特許
J-GLOBAL ID:200903096731289380

炭素繊維強化樹脂複合材料とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茶野木 立夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-140618
公開番号(公開出願番号):特開平5-293919
出願日: 1992年06月01日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、圧縮強度を向上させたCFRPとその製造方法を提供することである。【構成】 本発明は、引張弾性率400GPa 以上、引張強度2000MPa 以上で且つ一方向強化複合材料の圧縮強度が100MPa 以上800MPa 以下であり、繊維の直径が4μm以上15μm以下のピッチ系炭素繊維(A)よりなる一方向プリプレグと、引張弾性率が200GPa 以上で、且つ前記ピッチ系炭素繊維(A)よりも一方向強化複合材料の圧縮強度及び圧縮破壊歪みが高く、繊維の直径が炭素繊維(A)よりも小さい炭素繊維(B)よりなる一方向プリプレグを組み合わせて積層し、成形してなるCFRPとその製造方法である。【効果】 本発明を用いることにより、炭素繊維(A)を用いた一方向CFRPの繊維軸方向の、圧縮強度と圧縮破断歪みの両方を高め、且つ繰り返し負荷にも耐えることができる。
請求項(抜粋):
引張弾性率400GPa 以上、引張強度2000MPa 以上で且つ一方向強化複合材料の圧縮強度が100MPa 以上800MPa 以下であり、繊維の直径が4μm以上15μm以下のピッチ系炭素繊維(A)よりなる一方向プリプレグと、引張弾性率が200GPa 以上で且つ前記炭素繊維(A)よりも一方向強化複合材料の圧縮強度及び圧縮破壊歪みが高く、繊維の直径が炭素繊維(A)の直径よりも小さい炭素繊維(B)よりなる一方向プリプレグを、組み合わせて積層し、成形してなる炭素繊維強化樹脂複合材料。
IPC (5件):
B32B 5/28 ,  B29C 67/14 ,  B32B 5/02 ,  B29K105:08 ,  B29L 9:00

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