特許
J-GLOBAL ID:200903096733088659

固体電解質電池とこれを用いた多重セル構造の固体電解質電池

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-159566
公開番号(公開出願番号):特開平11-007983
出願日: 1997年06月17日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】 電槽等に効率よく収納できる固体電解質電池を提供すると共に、電槽から電解液が漏れたり、水分が電解質に浸入することのない高容量の多重セル構造の固体電解質電池を提供する。【解決手段】 本発明の固体電解質電池は、平板状の集電体の片面に活物質層を配した正極と負極を、それぞれの活物質層の間に固体電解質層を挟んで積層し、該活物質層と固体電解質層の周囲を樹脂により封口したものであって、電池周辺部に正極と負極の端子部を有し、正極端子部は電池周辺部の一部を切り欠いて正極集電体の片面を露出したものであり、負極端子部も同様にして負極集電体の片面を露出させたものであることを特徴とする。本発明の多重セル構造の固体電解質電池は、上記固体電解質電池の同一極性の集電体が面対称の二種類の電池が交互に積層されたものであり、同一極性の集電体同士が重なり、かつ同一極性の端子部同士が連結されていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
平板状の集電体の片面に活物質層を配した正極と負極を、それぞれの活物質層の間に固体電解質層を挟んで積層し、該活物質層と固体電解質層の周囲を樹脂により封口した固体電解質電池において、電池周辺部に正極端子部と負極端子部を有し、正極端子部は、電池周辺部の一部を切り欠いて正極集電体の片面を露出したものであり、負極端子部は、電池周辺部の一部を切り欠いて負極集電体の片面を露出したものであることを特徴とする固体電解質電池。
IPC (3件):
H01M 10/40 ,  H01M 6/18 ,  H01M 10/04
FI (3件):
H01M 10/40 Z ,  H01M 6/18 Z ,  H01M 10/04 Z

前のページに戻る