特許
J-GLOBAL ID:200903096738402033

鉄鋼試料中の含Ca酸化物系介在物、含Na酸化物系介在物および含K酸化物系介在物の二次処理用組成物ならびに二次処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-010522
公開番号(公開出願番号):特開2000-206108
出願日: 1999年01月19日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 鉄鋼試料中の含Ca酸化物系、含Na酸化物系および含K酸化物系介在物の定量分析や粒度分布測定を精度良く行う。【解決手段】 溶体化処理を行った鉄鋼試料の鉄マトリックスを、非水系溶剤中において電気的に分解除去して得られた抽出残渣を、二次処理用組成物中において二次処理し、鉄鋼試料中の含Ca、含Naおよび含K酸化物系介在物の定量分析や粒度分布測定を行うに際し、二次処理用組成物が、(イ):ジブロモメタン、1,1,2,2-テトラブロモエタン、ジブロモエタンおよびヨードメタンの内の一種または二種以上からなる分散媒、(ロ):(イ)に示す分散媒100重量部に対してメタノールを1〜10重量部、および、(ハ):沃素を1〜25重量部含有する。
請求項(抜粋):
溶体化処理を行った鉄鋼試料の鉄マトリックスを、非水系溶剤中において電気的に分解除去して得られた抽出残渣を、二次処理用組成物中において二次処理して、鉄鋼試料中の含Ca酸化物系介在物、含Na酸化物系介在物および含K酸化物系介在物の定量分析または粒度分布測定を行うに際し、前記二次処理用組成物が、(イ)ジブロモメタン、1,1,2,2-テトラブロモエタン、ジブロモエタンおよびヨードメタンから選ばれる、少なくとも一種または二種以上からなる分散媒、(ロ)前記(イ)に示す分散媒100重量部に対して、メタノールを1〜10重量部、および、(ハ)前記(イ)に示す分散媒100重量部に対して、沃素を1〜25重量部、を含有することを特徴とする鉄鋼試料中の含Ca酸化物系介在物、含Na酸化物系介在物および含K酸化物系介在物の二次処理用組成物。
IPC (2件):
G01N 33/20 ,  G01N 15/02
FI (2件):
G01N 33/20 J ,  G01N 15/02 D
Fターム (8件):
2G055AA03 ,  2G055BA01 ,  2G055BA20 ,  2G055CA01 ,  2G055CA03 ,  2G055CA25 ,  2G055EA02 ,  2G055EA04

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