特許
J-GLOBAL ID:200903096739567028

ポリカーボネート樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 英一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-201768
公開番号(公開出願番号):特開平7-033970
出願日: 1993年07月22日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【目的】 高分子型難燃剤を含有するポリカーボネート樹脂組成物の、溶融成形時の変色を抑制させ、高温成形においても変色しにくい色調安定性の優れた樹脂組成物を得る事を目的とする。【構成】 芳香族ポリカーボネート又は、難燃剤を含む芳香族ポリカーボネートに、有機環状ホスファイト化合物、ヒンダ-ドフェノール系酸化防止剤、チオエーテル系酸化防止剤を特定比率で配合し、溶融成形時の変色を抑制した樹脂組成物を得る。
請求項(抜粋):
芳香族ポリカーボネート(a)、テトラブロモビスフェノール(TBA)骨格を有する高分子型難燃剤(b)、下記一般式(I)から選択される有機環状ホスファイト化合物(c)、下記一般式(II)で示されるヒンダードフェノール系酸化防止剤(d)、下記一般式(III )で示されるチオエーテル系酸化防止剤(e)、を下記式(1)〜(6)で示される重量割合で配合してなることを特徴とするポリカーボネート樹脂組成物式(1):a+b=100式(2):0≦b≦30式(3):0.001≦c≦5式(4):0≦d≦1式(5):0≦e≦1式(6):2≧d+e>0【化1】(式中、R1 は炭素原子数1〜9のアルキル基を示し、R2 は水素原子または炭素原子数1〜4のアルキル基を示し、R3 は炭素原子数1〜30の炭化水素基を示す。)【化2】(式中、R4 は炭素原子数1〜4のアルキル基を示し、R5 は水素原子または炭素原子数1〜4のアルキル基を示す。Aは炭素原子数1〜30のy価の炭化水素残基を示し、xは1〜4の整数、yは1以上の整数を示す。)【化3】(式中、R6 は炭素原子数10〜20のアルキル基、nは1〜5の整数)
IPC (6件):
C08L 69/00 LPN ,  C08K 5/13 KKJ ,  C08K 5/41 KKL ,  C08K 5/5357 KKM ,  C08L 69/00 ,  C08L 67:03

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