特許
J-GLOBAL ID:200903096742254863

光反射式物体センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-033118
公開番号(公開出願番号):特開平9-211147
出願日: 1996年01月29日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 従来の光反射式物体センサでは、使用者の接近を検出し機器の電源の入切を行うときに、検出を低感度とすると機器に充分な起動時間が得られず、高感度とすると電源が投入され続けるなど誤動作を生じる問題点が在った。【解決手段】 本発明により、高感度とした遠距離受光部4と、低感度とした近距離受光部3とが設けられ、遠距離受光部4には検出の開始時から所定時限だけ出力を維持するタイマ回路64が設けられ、このタイマ回路64の出力と近距離受光部3からの出力の論理和で物体Bの存在が検出される光反射式物体センサ1としたことで、遠距離受光部4により被検出物が比較的に遠い距離にあるときに検出が行い動作の準備のための時間を得られるものとし、また、それ以上の物体B近接が行われない場合には、タイマ回路64により短時間で電源を遮断し継続した電源の投入が行われないものとして課題を解決するものである。
請求項(抜粋):
発光部と受光部とを備え、前記発光部から放射されている光の反射光を前記受光部で受光して物体の存在を検出する光反射式物体センサにおいて、前記光反射式物体センサには比較的に高感度とした遠距離受光部と、比較的に低感度とした近距離受光部とが設けられ、前記遠距離受光部には検出の開始時から所定時限だけ出力を維持するタイマ回路が設けられ、該タイマ回路の出力と前記近距離受光部からの出力の論理和で物体の存在が検出されることを特徴とする光反射式物体センサ。
IPC (4件):
G01V 8/12 ,  G01J 1/42 ,  G08B 13/184 ,  H03K 17/78
FI (4件):
G01V 9/04 J ,  G01J 1/42 N ,  G08B 13/184 ,  H03K 17/78 U

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