特許
J-GLOBAL ID:200903096744098141

アルミニウム材と異種材との接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-226552
公開番号(公開出願番号):特開平10-071465
出願日: 1996年08月28日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、前処理と超音波の印加により、メッキ処理を行うことなく、メッキを行う接合法と同等の接合強度を得ることができ、生産性の向上とコスト低減を図ることが可能なアルミニウム材と異種材との接合方法を提供することにある。【解決手段】 本発明は、アルミニウム材2と鉄鋼材1とをはんだ10を用いた超音波はんだ付により接合するものであり、鉄鋼材1の接合部1a表面の酸化膜13を酸洗で除去し、この酸洗による前処理を行った後、はんだ10浴中での超音波の印加によって、鉄鋼材1の接合部1a表面の酸化膜13を完全に破壊するとともに、これと連続して鉄鋼材1の接合部1a表面にはんだ層14を形成し、アルミニウム材2の接合部2a表面にはんだ10浴中での超音波の印加によってはんだ層15を形成し、その後、はんだ層14,15を形成したアルミニウム材2と鉄鋼材1とを突き合わせ、加圧しながら超音波接合している。
請求項(抜粋):
アルミニウム材と異種材とをはんだを用いた超音波はんだ付により接合するアルミニウム材と異種材との接合方法において、異種材の接合部表面の酸化膜を酸洗で除去し、この酸洗による前処理を行った後、はんだ浴中での超音波の印加によって、上記異種材の接合部表面の酸化膜を完全に破壊するとともに、これと連続して上記異種材の接合部表面にはんだ層を形成し、一方、上記アルミニウム材の接合部表面にはんだ浴中での超音波の印加によってはんだ層を形成し、その後、これらはんだ層を形成したアルミニウム材と異種材とを突き合わせ、加圧しながら超音波接合することを特徴とするアルミニウム材と異種材との接合方法。
IPC (5件):
B23K 1/08 ,  B23K 1/20 ,  B23K 35/28 310 ,  C23G 1/08 ,  B23K103:20
FI (6件):
B23K 1/08 B ,  B23K 1/20 H ,  B23K 1/20 B ,  B23K 1/20 A ,  B23K 35/28 310 D ,  C23G 1/08

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