特許
J-GLOBAL ID:200903096744207331

衛星切換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-010528
公開番号(公開出願番号):特開平10-210458
出願日: 1997年01月23日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 アンテナ装置と受信機との間の接続ケーブルを用いて衛星切換用電圧を受信機からアンテナ装置に伝達することにより、専用の切換線路を用いず且つ単一のアンテナ装置で複数の衛星からの電波を切換受信可能にする。【解決手段】 複数の衛星からの電波を受信するアンテナ装置と受信機とを単一の線路で接続し、受信機は、受信チャンネルの選択に応じて、受信電波の所望の偏波を選択する偏波切換用電源電圧と、選択チャンネルに対応する衛星に切り換える衛星切換用電圧とを発生する電源回路を具備し、偏波切換用電源電圧と衛星切換用電圧とは、受信機からアンテナ装置に単一の線路を介して伝達され、アンテナ装置は衛星切換用電圧を受信機から受けると衛星を切り換える。
請求項(抜粋):
複数の衛星からの電波の周波数を変換して出力するアンテナ装置と、前記アンテナ装置から出力された電波を受信する受信機と、前記アンテナ装置と前記受信機とを接続する単一の線路とを具備し、前記受信機は、ユーザにより選択された受信チャンネルを含む偏波を選択する偏波切換用電源電圧と、前記選択された受信チャンネルを送信している衛星が現在選択中の衛星と異なる場合に、前記選択された受信チャンネルを送信している衛星からの電波を受信するように衛星を切り換える衛星切換用電圧とを発生する電源回路を具備し、前記偏波切換用電源電圧と前記衛星切換用電圧とは、前記受信機から前記アンテナ装置に前記単一の線路を介して伝達されようになっており、前記アンテナ装置は、前記受信機から伝達される電圧の種類を判別する電圧検出部と切換スイッチとを具備し、前記切換スイッチは、前記電圧検出部が前記偏波切換用電源電圧を前記受信機から受けていると判別している間は前記偏波切換用電圧に対応する偏波の周波数を変換して前記単一の線路を介して前記受信機に伝送し、前記電圧検出部が前記衛星切換用電圧を前記受信機から受けたと判別すると現在受信中の衛星からの電波から他方の衛星が発射している電波に受信電波を切り換えて前記受信機に該電波を前記単一の線路を介して伝送するようにした、衛星切換装置。
IPC (2件):
H04N 7/20 ,  H04N 5/44
FI (2件):
H04N 7/20 ,  H04N 5/44 Z
引用特許:
審査官引用 (10件)
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