特許
J-GLOBAL ID:200903096746054338

上取りエアー給紙装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-111610
公開番号(公開出願番号):特開平5-306034
出願日: 1992年04月30日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 給紙ベルトの給紙状態を直接的に検出して、給紙の良否を総合的に判断することができ、用紙の厚さに関係なく重送、給紙不能を排除し確実な給紙を図らせる。【構成】 エアーの吸着力を利用した用紙搬送が可能な上取りエアー給紙装置において、搬送される用紙1を検知するために給送ベルト4の下流側に用紙搬送検知手段13を設ける。給送ベルト4の吸着力を調整するために、吸着ダクト9内の静圧を制御するリリーフ弁14を吸着ダクト9に設ける。給送ベルト4が給送開始してから用紙搬送検知手段13が検知作動するまでの時間を計時する計時手段15を設ける。さらに、計時した前記時間が短いときに吸着ダクト9内の吸着力を小さくし、長いときに大きくするようリリーフ弁14を制御する弁制御手段16を設ける。
請求項(抜粋):
用紙が載置されるトレイの上方に、吸着作用によって用紙を吸付け搬送する給送ベルトが配設されるとともに、エアーを前記用紙の端部に噴出して用紙を浮上させ、さばかせるエアー噴出手段が設けられる上取りエアー給紙装置において、前記給送ベルトの下流側に設けられ、搬送される用紙の到来を検知する用紙搬送検知手段と、吸着ダクトに設けられ、該吸着ダクト内の静圧を制御することによって給送ベルトの吸着力を調整するリリーフ弁と、前記給送ベルトが給送開始してから前記用紙搬送検知手段が検知作動するまでの時間を計測する計時手段と、計時手段で計時した時間が短いとき前記吸着ダクト内の吸着力を小さくし、長いとき前記吸着力を大きくするようリリーフ弁を制御する弁制御手段とを含むことを特徴とする上取りエアー給紙装置。
IPC (4件):
B65H 3/12 310 ,  B65H 3/48 310 ,  G03G 15/00 102 ,  G03G 15/00 309

前のページに戻る