特許
J-GLOBAL ID:200903096746347610

ミシンの枠駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松原 等 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-245506
公開番号(公開出願番号):特開2001-062175
出願日: 1999年08月31日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】【課題】 糸切れや目飛びを防止することができるようにする。【解決手段】 本発明のミシンの枠駆動方法は、フランジ部14を有する内釜11と、フランジ部14近傍を通過する剣先16を備えた外釜12とを含む釜3と、フランジ部14と剣先16の通過経路との間を通って上下動される針4と、加工布Wが張設され針4と釜3との間で水平移動される駆動枠5とを備えている。そして、剣先16が上糸Tのループを引っ掛けるまでに、駆動枠5を平面から見て針4からフランジ部14に向かう方向に駆動することにより、フランジ部14と針4との隙間Gが狭くなるように、加工布Wを介して針4をフランジ部側に寄せ移動することを特徴としている。
請求項(抜粋):
軸線方向の一端側にフランジ部を有し下糸を内蔵する略筒状の内釜と、該内釜に対して相対回転自在に設けられるとともに前記フランジ部の近傍を通過する剣先を有する外釜とを含む釜と、前記軸線方向を向く針穴を有するとともに該針穴に上糸が挿通された状態で前記フランジ部と前記剣先の通過経路との間を通って上下動される針と、加工布が張設されるとともに該加工布の針落下位置が前記針の下方にくるように前記釜の上方で水平移動される駆動枠とを備え、前記針落下位置で前記上糸に前記下糸を絡ませるために、前記加工布を貫通した前記針が下死点から上昇するときに前記針穴の剣先通過経路側に形成される上糸のループを前記剣先で引っかけるミシンの枠駆動方法において、前記針が前記加工布を貫通してから前記剣先が上糸のループを引っ掛けるまでに、前記駆動枠を平面から見て前記針から前記フランジ部に向かう方向に駆動することにより、前記フランジ部と前記針との隙間が狭くなるように、前記加工布を介して前記針を前記フランジ部側に寄せ移動することを特徴とするミシンの枠駆動方法。
IPC (2件):
D05B 21/00 ,  D05B 19/16
FI (2件):
D05B 21/00 ,  D05B 19/16
Fターム (14件):
3B150AA02 ,  3B150AA15 ,  3B150CB27 ,  3B150CD04 ,  3B150CD07 ,  3B150EB03 ,  3B150LA02 ,  3B150LB01 ,  3B150NA05 ,  3B150NA24 ,  3B150NA64 ,  3B150NB09 ,  3B150PA03 ,  3B150QA01

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