特許
J-GLOBAL ID:200903096747420443

二重溝付伝熱管の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-228074
公開番号(公開出願番号):特開平9-070612
出願日: 1995年09月05日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】 非共沸冷媒の沸騰促進に適した二重溝付伝熱管を高速度で製造する方法を提供する。【解決手段】 外周に溝を設けた2個のプラグ21,22 を金属管20内に配し、前記プラグ21,22 を配した位置の金属管20の外側位置に1列目と2列目のボール31,32 をそれぞれ遊星回転させながら押付けて、金属管20内面に二重溝を形成する方法において、前記1列目と2列目のボール31,32 を、前記1列目と2列目のボール31,32 の外側に配したそれぞれのフランジ54,55 と、ボール31,32 同士の間隔を規定するボール保持器51,52 とにより把持する。【効果】 1列目と2列目のボール31,32 を、前記1列目と2列目のボール31,32 の外側にそれぞれ配したフランジ54,55 と、ボール31,32 同士の間隔を規定するボール保持器51,52 とにより把持するので、各々のボール31,32 がしっかりと把持される。従って、良好な形状の二重溝付伝熱管が高速度で製造される。
請求項(抜粋):
所定方向に引抜かれている金属管内に、外周面に多数の溝を設けた溝付プラグを2個、引抜方向に、順に、回転自在に保持させ、前記金属管の前記プラグを保持させた2箇所の外周面に、それぞれ1列目と2列目のボールを配し、前記1列目と2列目のボールを、遊星回転させながら前記金属管の外周面に押圧させて、前記金属管の内面に二重溝を形成する方法において、前記1列目と2列目のボールを、前記1列目と2列目のボールの外側にそれぞれ配したフランジと、ボール同士の間隔を規定するボール保持器とにより把持することを特徴とする二重溝付伝熱管の製造方法。
IPC (5件):
B21C 3/08 ,  B21C 3/16 ,  B21D 17/00 ,  B21D 53/06 ,  F28F 1/40
FI (5件):
B21C 3/08 A ,  B21C 3/16 B ,  B21D 17/00 ,  B21D 53/06 G ,  F28F 1/40 D
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭57-036016
  • 特開昭60-015015
  • 特開昭62-263820
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審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-036016

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