特許

J-GLOBAL ID：200903096749982198

打揚げ花火用古紙モールド玉皮

発明者： 安達 良一
出願人/特許権者： 株式会社フーゲツ
代理人 (1件)： 一色 健輔 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-075775
公開番号（公開出願番号）：特開2000-275000
出願日： 1999年03月19日
公開日（公表日）： 2000年10月06日
要約：

【要約】【課題】 安価で量産性に富むと同時に、固さや強度に起因する不具合を解消でき、しかも星外周面の火薬剥離を防止でき、かつ外周面へのハトロン紙等の貼り込み性にも優れる打揚げ花火用玉皮を提供する。【解決手段】 古新聞などの古紙をパルプ化して半球形状に抄造した古紙モールド再生厚紙を、熱プレス加工により圧縮形成して強度の向上を図ると共に内外周面の滑らかに形成して内皮1とする。この内皮1は圧縮形成されているから、内部に星3や割薬5を装填する組立時に凹みが生じることがなく、また内外周面は共に滑らかに形成されているから、星3が内皮1の外周面に擦すれても火薬の剥落は可及的に防止され、外周面へのハトロン紙の貼り込みも容易に行える。しかも、内皮は古紙モールド製品なので、星割薬破裂時に粉々に粉砕され易く、従来の硬質紙のプレス成形内皮に比べて落下時の危険性や、意匠効果の逸失も防止できる。また、量産効果が得られ安価に製造できる。

請求項（抜粋）：

古新聞や段ボールなどの古紙をパルプ化して半球形にモールド抄造形成すると共に、熱プレスして内外周面を平滑にした再生厚紙成形体を内皮とすることを特徴とする打揚げ花火用古紙モールド玉皮。

IPC (3件)：

F42B 4/00 ,  B27N 5/00 ,  C06C 5/00

FI (4件)：

F42B 4/00 ,  B27N 5/00 E ,  B27N 5/00 C ,  C06C 5/00

Fターム (10件)：

2B260BA04 ,  2B260CC02 ,  2B260CC03 ,  2B260EA05 ,  2B260EB02 ,  2B260EB06 ,  2B260EB13 ,  2B260EB19 ,  2B260EB21 ,  2B260EC18