特許
J-GLOBAL ID:200903096751536669

エレベータ遠隔監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-008793
公開番号(公開出願番号):特開平10-203745
出願日: 1997年01月21日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】 ドア開閉音の異常を遠隔監視装置から確認できるようにした。【解決手段】 このエレベータ遠隔監視システムは、あるエレベータの使用者や管理者からドア開閉音に異常が発生していると通報を受けた時には、監視センタの遠隔監視装置側で、通報を受けたエレベータの端末装置2に通信回線3を通じてドア開閉指令を送信する。すると、このドア開閉指令を受けた端末装置2側では、ドア開閉制御手段25がエレベータドアの開閉を行い、この際にインターホンが収集するドア開閉音をドア開閉音送信手段21が遠隔監視装置に通信回線を通じて送信し、遠隔監視装置側では端末装置から送られてくるドア開閉音を再生する。これによって監視センタにいる技術者は、現地にエレベータ点検に赴く前にエレベータの実際のドア開閉音を遠隔監視装置で前もって聞いて異常発生の原因と対策について見当をつけることができ、的確な対応ができることになる。
請求項(抜粋):
遠隔地のエレベータの運転状態を監視する端末装置と遠隔監視装置とを通信回線を介して接続し、双方向通信によってエレベータ運転状態を遠隔監視するエレベータ遠隔監視システムにおいて、前記端末装置は、エレベータかご内に設置されたマイクロホンと、このマイクロホンが収集するドア開閉音を前記通信回線を通じて前記遠隔監視装置に送信するドア開閉音送信手段と、前記遠隔監視装置から前記通信回線を通じて送られてきたエレベータドア開閉指令を受信してエレベータドアを開閉するドア開閉制御手段とを備え、前記遠隔監視装置は、前記端末装置に前記通信回線を通じて前記ドア開閉指令を送信するドア開閉指令送信手段と、前記ドア開閉音送信手段から前記通信回線を通じて送られてくるドア開閉音を受信、再生する音声再生手段とを備えて成るエレベータ遠隔監視システム。
IPC (9件):
B66B 3/00 ,  B66B 5/00 ,  B66B 13/14 ,  B66B 13/24 ,  G08B 25/04 ,  H04M 9/00 ,  H04M 11/00 301 ,  H04Q 9/00 301 ,  H04Q 9/00 311
FI (9件):
B66B 3/00 R ,  B66B 5/00 G ,  B66B 13/14 F ,  B66B 13/24 ,  G08B 25/04 B ,  H04M 9/00 D ,  H04M 11/00 301 ,  H04Q 9/00 301 C ,  H04Q 9/00 311 K

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