特許
J-GLOBAL ID:200903096751942624

細胞接着阻害剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-113583
公開番号(公開出願番号):特開平11-302174
出願日: 1998年04月23日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】 (修正有)【解決手段】 コリノリン、ケリドニン、ベルベリン、サリクトカビン、コリダリン誘導体等を細胞接着阻害剤の有効成分として含有する医薬組成物。【効果】 上記の化合物は、細胞接着阻害活性を有し、細胞浸潤阻害剤、抗炎症剤(抗アレルギー剤、抗喘息剤、抗リウマチ剤、虚血再灌流障害治療剤等)、免疫抑制剤などとして有用である。
請求項(抜粋):
一般式(I)【化1】[式中、R1 およびR2 は、同一または異なって低級アルコキシ基またはヒドロキシ基であり、R3 が水素原子であるか、R1 とR2 が互いに結合して-OCH2 O-を形成し、R3 が水素原子であるか、またはR1 が水素原子であり、R2とR3 が互いに結合して-OCH2 O-を形成し、R4 は、水素原子または低級アルキル基であり、R5 およびR6 は、同一または異なって水素原子または低級アルキル基であるか、あるいは互いに結合して、-CH=CH-、-CO-CH2 -または-CH(-R14)-CH2 -(ここで、R14はヒドロキシ基、低級アルカノイルオキシ基もしくはハロ低級アルカノイルオキシ基であるか、またはR13と結合して-O-を形成する)を形成し、R7 およびR8 は、同一または異なって低級アルコキシ基であり、R9 が水素原子であるか、あるいはR7 とR8 が互いに結合して-OCH2 O-を形成し、R9 が水素原子であるか、もしくはR7 が水素原子であり、R8 とR9 が互いに結合して-OCH2 O-を形成し、R11は水素原子または低級アルキル基であり、R10は水素原子または-CH2 C(=O)OCH3 であり、R12が低級アルキル基またはヒドロキシ基であるか、あるいはR10とR12が互いに結合して-CH2CH2 -を形成し、この際R12の結合しているXにはさらに低級アルキル基が結合していてもよい、R13は水素原子であるか、あるいはR14と結合して-O-を形成し、Xは窒素原子または炭素原子であり、Xが窒素原子であって4級アンモニウム塩である場合には対イオンとしてYを有する(ここでYはハロゲンアニオンである)]で表わされる化合物、または薬理学的に許容されるその塩を細胞接着阻害剤の有効成分として含有する医薬組成物。
IPC (12件):
A61K 31/47 AED ,  A61K 31/47 ABF ,  A61K 31/47 ABG ,  A61K 31/47 ABN ,  A61K 31/47 ACD ,  A61K 31/36 ABC ,  A61K 31/435 ABE ,  A61K 35/78 ,  C07D317/70 ,  C07D455/03 ,  C07D491/056 ,  C07D491/153
FI (12件):
A61K 31/47 AED ,  A61K 31/47 ABF ,  A61K 31/47 ABG ,  A61K 31/47 ABN ,  A61K 31/47 ACD ,  A61K 31/36 ABC ,  A61K 31/435 ABE ,  A61K 35/78 C ,  C07D317/70 ,  C07D455/03 ,  C07D491/056 ,  C07D491/153

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