特許
J-GLOBAL ID:200903096756441003

光分波モジュールの調芯組立方法及び自動調芯機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大橋 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-398713
公開番号(公開出願番号):特開2002-196195
出願日: 2000年12月27日
公開日(公表日): 2002年07月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 熟練を必要とせずに短時間で充分な精度で製造できる光分波モジュールの調芯組立方法を提供する。【解決手段】 入力ファイバ1、コリメータレンズ2、回折格子3、受光素子アレイ4を備えて構成される光分波モジュールの調芯組立方法であって、入力ファイバ及び受光素子アレイを具備するサブモジュールAと、回折格子及びコリメータレンズを具備するサブモジュールBとを用意する段階と、各々を独立して移動させることができる調芯治具を用意し、調芯移動方向が所定関係を有するように調整する段階と、受光素子アレイの配列基準線が水平となるようにサブモジュールAを治具に固定する段階と、回折格子の溝方向が垂直となるようにサブモジュールBを治具に固定する段階と、入力ファイバから光を入射し、サブモジュールBをサブモジュールAに対して受光素子からの光出力が最大となるように調芯する段階と、の諸段階を含む。。
請求項(抜粋):
入力ファイバ、コリメータレンズ、回折格子、受光素子アレイを少なくとも備えて構成される光分波モジュールの調芯組立方法であって、(a)各々が所定位置に固定された状態で前記入力ファイバ及び前記受光素子アレイを具備するサブモジュールAと、各々が所定位置に固定された状態で前記回折格子及び前記コリメータレンズを具備するサブモジュールBとを用意する段階と、(b)前記サブモジュールA及びBを各々独立して移動させることができる調芯治具を用意し、該調芯治具がこれらサブモジュールを保持した際に、前記サブモジュールAの基準面と前記サブモジュールBの調芯時の相対的な調芯移動方向が所定関係を有するように調整する段階と、(c)前記受光素子アレイの配列基準線が水平となるように前記サブモジュールAを前記調芯治具に固定する段階と、(d)前記回折格子の溝方向が垂直となるように前記サブモジュールBを前記調芯治具に固定する段階と、(e)前記入力ファイバから1つ或は複数のチャンネルに相当する波長の光を入射し、前記サブモジュールBを前記サブモジュールに対して相対的に移動させて、そのチャンネルに相当する受光素子からの光出力が最大となるように調芯する段階と、の諸段階を含む光分波モジュールの調芯組立方法。
IPC (3件):
G02B 6/42 ,  G02B 5/18 ,  G02B 6/34
FI (3件):
G02B 6/42 ,  G02B 5/18 ,  G02B 6/34
Fターム (10件):
2H037AA01 ,  2H037BA14 ,  2H037CA33 ,  2H037DA22 ,  2H049AA06 ,  2H049AA12 ,  2H049AA50 ,  2H049AA59 ,  2H049AA68 ,  2H049AA69

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