特許
J-GLOBAL ID:200903096756658703

高速ビタビ復号器の最小量のメモリによる実現

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-375443
公開番号(公開出願番号):特開2000-209106
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】【課題】 最小量のメモリでビタビアルゴリズムを実現すること【解決手段】 FIFOを使ってブランチ距離を計算し、距離が一旦計算されると、演算全体で最小量のメモリしか必要でないように、これら距離を単一のメモリ内に記憶する。このような演算は各ノードで1つのバックパスしか必要でないような各ノードにおいて、最も可能性の少ないパスを思い出す必要性を実質的に不要にするビタビアルゴリズムによって容易となっている。
請求項(抜粋):
シーケンスの終わりにたたみ込み符号化プロセスの既知のステートを有する符号化されたデータシーケンスを受信する工程と、M個のステートおよびM個のノードがあり、各ステートおよび各受信されたシンボルに関連する対応するノードに対し、復号化されたデータビットおよび最も可能性の高いステートおよび先に受信されたシンボルに関連する対応するノードに対するパスポインタが関連している、たたみ込み符号化プロセスの各受信シンボルおよび各ステートに対する情報ノードのテーブルを構築する工程と、テーブル内の情報から復号化されたデータワードを抽出する工程とを備え、前記抽出する工程が、a)シーケンスの終わりで最後に受信されたシンボルに関連するテーブルから選択されたノードを構成する既知のステートに対応するノードを選択する工程と、b)選択されたノードからデータビットを抽出し、抽出されたデータビットを復号化されたデータワードに添付する工程と、c)関連するシンボルに対する選択されたノードから、選択されたノードに対するパスポインタによって表示されるステートおよび先のシンボルの対応するノードへトラバースする工程と、第1シンボルに対するデータを検査し、復号化されたデータワードに関連する復号化されたデータビットを添付するまで、受信された各シンボルに対し、上記工程b)およびc)を繰り返すことにより、テーブル内の情報から復号化されたデータワードを抽出する工程とを備えた、たたみ込みにより符号化されたシンボルを送受信するビタビアルゴリズムによって符号化されたデータシーケンスを復号化するための方法。
IPC (4件):
H03M 13/41 ,  G06F 11/10 330 ,  H03M 13/23 ,  H03M 13/29
FI (4件):
H03M 13/41 ,  G06F 11/10 330 N ,  H03M 13/23 ,  H03M 13/29

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