特許

J-GLOBAL ID：200903096758057871

重荷重用空気入りタイヤ

発明者： 八木田 雅典
出願人/特許権者： 横浜ゴム株式会社
代理人 (1件)： 小川 信一 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-320913
公開番号（公開出願番号）：特開平8-175126
出願日： 1994年12月22日
公開日（公表日）： 1996年07月09日
要約：

【要約】【目的】 ビード部耐久性を損なうことなくリムに対する着脱性を向上することができる重荷重用空気入りタイヤを提供することにある。【構成】 ビードワイヤw間の隙間Nにインシュレーションゴムを充填して断面6角形にしたビードコア5をビード部1に配置し、そのビードコア5の6角断面においてタイヤ径方向内側の底辺5aを装着されるテーパ付きリムの傾きに沿って傾斜するように配設した重荷重用空気入りタイヤにおいて、底辺5aに対して上下のビードワイヤーwの間隔Aを左右のビードワイヤーwの間隔Bよりも大きくし、インシュレーションゴムのJIS硬度Hsを70〜90、ビードワイヤーwの径をrとすると、α=A/(0.01×Hs×r)で定義されるαの値を0.19以下にしたことを特徴とする。

請求項（抜粋）：

硬鋼線からなるビードワイヤーを収束すると共に、該ビードワイヤー間の隙間にインシュレーションゴムを充填して断面形状を6角形にしたビードコアを左右のビード部に配置し、かつ該ビードコアの6角断面においてタイヤ径方向内側の底辺を装着されるテーパ付きリムの傾きに沿って傾斜するように配設した重荷重用空気入りタイヤにおいて、前記底辺に対して上下に隣接する前記ビードワイヤーの間隔を、左右に隣接する前記ビードワイヤーの間隔よりも大きくし、かつ前記インシュレーションゴムのJIS硬度Hsを70〜90にすると共に、前記上下に隣接するビードワイヤーの間隔をA、前記ビードワイヤーの径をrとすると、α=A/(0.01×Hs×r)で定義されるαの値を0.19以下にした重荷重用空気入りタイヤ。

IPC (3件)：

B60C 15/04 ,  B60C 15/02 ,  D07B 1/06