特許
J-GLOBAL ID:200903096765939898
居眠り運転検出装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-145305
公開番号(公開出願番号):特開平10-329574
出願日: 1997年06月03日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 眠気が深まって生体信号が正常状態に概ね戻っても、正確に居眠り状態を判定できるようにする。【解決手段】 眠気が深まると生体変化が生じ、その後さらに眠気が深まると生体変化は正常状態と略同等に戻る。このため、生体信号として血圧性変動が基準値Hbを超えたと生体変化検出手段が検出すると、その時からカウンターで所定時間をカウントし、その所定時間内に車両挙動信号としての低周波成分が基準値Hsを超えた場合には居眠り状態であると判定する。
請求項(抜粋):
運転者の生体変化を検出する生体変化検出手段(105、107)と、前記運転者の操舵による車両挙動変化を検出する車両挙動変化検出手段(101、103)と、時間をカウントする時間計測手段と、前記生体変化検出手段(105、107)からの検出信号と前記車両挙動変化検出手段(101、103)からの検出信号に基づき、前記運転者の居眠り状態を判定する判定手段(301〜305)と、前記判定手段(301〜305)によって前記運転者の居眠り運転が検出されたときに前記運転者の覚醒を促す手段(307)とを備えた居眠り運転検出装置であって、前記判定手段(301〜305)は、前記生体変化検出手段(105、107)からの検出信号が第1基準値(Hb)を超えた時から、前記時間計測手段によって所定時間のカウントを行い、この所定時間内に前記車両挙動変化検出手段(101、103)からの検出信号が第2基準値(Hs)を超えた場合に前記居眠り状態であると判定するものであることを特徴とする居眠り運転検出装置。
前のページに戻る