特許
J-GLOBAL ID:200903096767156947

配管破断制御弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-148434
公開番号(公開出願番号):特開2001-330005
出願日: 2000年05月19日
公開日(公表日): 2001年11月30日
要約:
【要約】【課題】主弁をポペット弁体で構成し、パイロット弁をスプール弁体で構成した配管破断制御弁装置において、スプール弁体にパイロット圧が作用した状態でも配管接続室からシリンダ接続室へと圧油を供給でき、急逆操作時にポペット弁体の開弁遅れが無くスムーズに操作できるようにす。【解決手段】配管破断制御弁装置200のシリンダ接続室8と配管接続室9を開閉する主弁としてのポペット弁体5と、ポペット弁体5の背圧室10と配管接続室9とを接続するパイロット通路15a,15bに配置され、外部信号であるパイロット圧によって作動しポペット弁体5を作動させるパイロット弁としてのスプール弁体6と、オーバーロードリリーフバルブの機能を有する小リリーフバルブ7とを備え、パイロット通路15bに配管接続室9から背圧室10への圧油の流れを遮断する逆止弁39を設ける。
請求項(抜粋):
油圧シリンダの給排ポートと油圧配管の間で、前記給排ポートに接続されるシリンダ接続室、前記油圧配管に接続される配管接続室、及び背圧室を設けたハウジングに摺動自在に配置され、前記シリンダ接続室と前記配管接続室との間を遮断及び連通させる主弁としてのポペット弁体と、前記背圧室と配管接続室との間を接続するパイロット通路に配置され、前記外部信号で作動し前記パイロット通路を遮断及び連通させるスプール弁体とを備え、前記ポペット弁体に前記シリンダ接続室と前記背圧室とを連通させる絞り通路を設けた配管破断制御弁装置において、前記スプール弁体が閉弁する前に前記油圧配管から前記配管接続室へと圧油が導かれたとき、前記背圧室に前記ポペット弁体の開弁を妨げる圧力が発生することを阻止する圧力制御手段を設けたことを特徴とする配管破断制御弁装置。
Fターム (16件):
3H089AA12 ,  3H089BB16 ,  3H089BB17 ,  3H089CC01 ,  3H089DA02 ,  3H089DB03 ,  3H089DB34 ,  3H089DB46 ,  3H089DB49 ,  3H089DB73 ,  3H089EE04 ,  3H089EE07 ,  3H089EE13 ,  3H089EE16 ,  3H089GG02 ,  3H089JJ02
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特表昭62-502982
  • 配管破断制御弁装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-110776   出願人:日立建機株式会社
  • 特開平4-181004
審査官引用 (1件)
  • 特表昭62-502982

前のページに戻る