特許
J-GLOBAL ID:200903096767239788

インクジェット記録用ブラックインク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光 ,  高松 猛 ,  濱田 百合子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-313057
公開番号(公開出願番号):特開2004-149558
出願日: 2002年10月28日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
【課題】画像品質まで含めた画像の耐久性ならびにインクの吐出性に優れたインクジェット記録用ブラックインクを提供すること。【解決手段】特定の特性を有するブラック染料を含むインクジェット記録用ブラックインクであって、下記一般式(A)で表される化合物を少なくとも1種含有することを特徴とするインクジェット記録用ブラックインク。一般式(A)【化1】一般式(A)中、R21、R22はそれぞれ独立にアルキル基を表す。R23は水素原子、アルキル基またはフェニル基を表す。Xは水素原子または【化2】を表し、R24、R25はそれぞれ独立にアルキル基を表す。R26は水素原子、アルキル基またはフェニル基を表す。m1、m2はそれぞれエチレンオキシドの平均付加モル数を表し、m1+m2は0〜100である。ここで、m1=0のときR23は水素原子を表し、m2=0のときR26は水素原子を表す。またXが水素原子のときm1は1〜100を表す。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
λmaxが500nmから700nmにあり、吸光度1.0に規格化した希薄溶液の吸収スペクトルにおける半値幅が100nm以上である染料を少なくとも1種、水性媒体中に溶解および/または分散してなるインクジェット記録用ブラックインクであって、該ブラックインクを用いてJISコード2223の黒四角記号を48ポイントで印字し、これをステータスAフィルターにより測定した反射濃度(Dvis)を初期濃度として規定して、この印画物を、5ppmのオゾンを常時発生可能なオゾン褪色試験機を用いて強制的に褪色させ、その反射濃度(Dvis)が初期濃度値の80%となるまでの時間から強制褪色速度定数(kvis)を定めたときに、該速度定数(kvis)が5.0×10-2[hour-1]以下であり、下記一般式(A)で表される化合物を少なくとも1種含有することを特徴とするインクジェット記録用ブラックインク。 一般式(A)
IPC (3件):
C09D11/00 ,  B41J2/01 ,  B41M5/00
FI (3件):
C09D11/00 ,  B41M5/00 E ,  B41J3/04 101Y
Fターム (46件):
2C056EA04 ,  2C056EA13 ,  2C056FC01 ,  2H086BA52 ,  2H086BA56 ,  2H086BA59 ,  2H086BA60 ,  4J039AB01 ,  4J039AB02 ,  4J039AD06 ,  4J039AD09 ,  4J039AD10 ,  4J039AD12 ,  4J039AD15 ,  4J039AD23 ,  4J039AE04 ,  4J039AE06 ,  4J039AE07 ,  4J039BC07 ,  4J039BC12 ,  4J039BC13 ,  4J039BC20 ,  4J039BC39 ,  4J039BC41 ,  4J039BC50 ,  4J039BC51 ,  4J039BC54 ,  4J039BC55 ,  4J039BC64 ,  4J039BC72 ,  4J039BC73 ,  4J039BC74 ,  4J039BC75 ,  4J039BC76 ,  4J039BC77 ,  4J039BC78 ,  4J039BC79 ,  4J039BE02 ,  4J039BE12 ,  4J039BE22 ,  4J039CA06 ,  4J039EA19 ,  4J039EA29 ,  4J039EA34 ,  4J039EA41 ,  4J039GA24
引用特許:
審査官引用 (6件)
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