特許
J-GLOBAL ID:200903096767764912

コードレス電話機の蓄電池残量検知方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-322475
公開番号(公開出願番号):特開平8-180908
出願日: 1994年12月26日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 蓄電池の残量検知がいかなる状態環境においても、正確な残量警告を行うことができるコードレス電話機の蓄電池残量検知方式を提供することを目的とする。【構成】 蓄電池17の残量が低減したときに送信時および受信時の蓄電池17の電圧の変化値を正確に判定するために、電圧値判定部19を設けた。そして送信直前の畜電池17の電圧値と、送信中の最も低下した電圧値と、送信直後の電圧値を制御部15にて比較を行い、送信直前の電圧値と送信中最も低下した電圧値の差の値により、減電圧を判定し表示部16で警告を発するようにしたものである。
請求項(抜粋):
蓄電池を搭載し電源とする無線通信手段により親機に接続可能なコードレス電話機であって、無線通信を行うための無線送受信部と、前記蓄電池の電圧を検知する電圧検知手段と、この電圧検知手段の電圧値を判定する電圧値判定手段と、この電圧値判定手段の結果を表示するための警報表示手段と、前記送受信部および前記判定手段の結果を制御するための制御手段とを備え、前記親機を呼び出しまたは前記親機と無線通信手段により接続し、無線送受信部が送信を開始すると、前記電圧検知手段により前記蓄電池の電圧を検知し、送信が終了するまで判定を続行し、送信開始直前より終了直後までの間の前記蓄電池の電圧変化量を判定し、前記蓄電池の残量が少量の場合、前記電圧変化量が所定の電圧差であることを前記電圧値判定手段により判定し、前記電圧値判定手段により判定した電圧差が減電圧と判定した場合には、前記制御手段により前記警告表示手段にて警告を発すると共に前記送受信部の使用時間を制限または停止させることを特徴とするコードレス電話機の蓄電池残量検知方式。
IPC (3件):
H01M 10/48 ,  H02J 7/00 ,  H04M 1/00

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