特許
J-GLOBAL ID:200903096767862655

地山の強化工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐田 守雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-183892
公開番号(公開出願番号):特開平6-173578
出願日: 1992年07月10日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 鋼管が支保工として作用し、地山に連続した強化壁部を形成することができ、強化材の注入操作が容易、注入した強化材が外部に漏洩するようなことのないトンネル地山の強化工法を提供する。【構成】 両端が開口して外周に複数の透孔を有し、後端外周におすねじ部5を有する鋼管の内部に、先端にビットが装着された穿孔部材を挿脱可能に挿入し、穿孔部材によって地山に穿孔しながら該地山に鋼管4を圧入したところで穿孔部材を鋼管から抜出し、同鋼管の後端おすねじ部5に螺着した注入プラグ23を介して、鋼管に接続された注入ポンプ24によって鋼管内に強化材を圧入し、鋼管の先端開口部及び外周の透孔6から地山内に強化材を注入し、この強化材の注入終了後鋼管から注入プラグ23を取外し、その代わりに鋼管に座金を嵌合して鋼管のおすねじ部に袋ナットを螺着して、外周と地山との間の間隙を座金で密封する。
請求項(抜粋):
両端が開口して外周に複数の透孔を有し、後端外周におすねじ部を有する鋼管の内部に、先端にビットが装着された穿孔手段を挿脱可能に挿入し、前記穿孔手段によって地山に穿孔しながら該地山に前記鋼管を圧入し、所定長圧入したところで前記穿孔手段を鋼管から抜出し、このようにして地山内に圧入された複数の同鋼管の後端おすねじ部に注入プラグを螺着し、この注入プラグを介して鋼管に接続された注入ポンプによって鋼管内に強化材を圧入し、鋼管の先端開口部及び外周の透孔から地山内に強化材を注入し、このようにして強化材を注入終了後鋼管から注入プラグを取外し、その代わりに鋼管に座金を嵌合して鋼管のおすねじ部に袋ナットを螺着して外周と地山との間の間隙を座金で密封し、地山内に連続した強化壁部を形成することを特徴とする地山の強化工法。
IPC (2件):
E21D 9/04 ,  E02D 3/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公平3-048314
  • 特公昭57-000920
  • 特公昭59-027830

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