特許
J-GLOBAL ID:200903096767978785

シートスライド装置のロック機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藁科 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-084478
公開番号(公開出願番号):特開平9-249056
出願日: 1996年03月14日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【目的】 左右のユニット体の取り付け誤差に影響を受けることなく、ロックアームの円滑な回動を可能とする。【構成】 ロックアーム14がスライドレール20に回動自在に支持されるとともに、ロックアームの係合ピン32の遊挿可能な係合孔34a を持つ解除レバー34が、ロックアームとは別の回動中心を介してスライドレールに枢着されている。そして、操作バー46が、左右の解除レバー34間に一体的に回動可能に架設、連結されている。
請求項(抜粋):
床面サイドのガイドレールと、ガイドレールにスライド可能に組み付けられたシートサイドのスライドレールとの組み合わせによりなるユニット状のレール体をシートの左右に平行に配置したシートスライド装置において、そのロックのもとでガイドレールに対するスライドレールのスライドを規制可能に、ロック機構が左右のレール体にそれぞれ設けられ、このロック機構を構成し、ガイドレールサイドに配置された一連のロック孔に挿入、係合可能なロック爪を一体に有するロックアームが、スライドレールサイドに回動自在に支持されるとともに、ロックアームに突設された係合ピンの遊挿可能な係合孔を持つ解除レバーが、ロックアームとは別の回動中心を介してスライドレールサイドに枢着され、左右の解除レバー間に操作バーが一体的に回動可能に架設、連結され、操作バーによる解除レバーの回動のもとでの係合ピン、係合孔周縁間の係合によって、ロックアームを対応方向に回動可能としたことを特徴とするシートスライド装置のロック機構。

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