特許
J-GLOBAL ID:200903096768998542

ポリカーボネートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 松本 研一 ,  小倉 博 ,  伊藤 信和 ,  黒川 俊久
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-565308
公開番号(公開出願番号):特表2006-511667
出願日: 2003年12月09日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
本発明のポリカーボネートの製造法は、分子量調節剤を適宜含む不活性有機溶媒中で、水性塩基の存在下、カーボネート前駆体をジヒドロキシ化合物と反応させてオリゴマー状ポリカーボネートを生成させる段階であって、オリゴマー状ポリカーボネート形成時にジヒドロキシ化合物とカーボネート前駆体との反応が約80〜約99%完了している段階、不活性有機溶剤及び水性塩基を除去してオリゴマー状ポリカーボネートを単離する段階、及び、痕跡量の残留溶媒を除去するのに有効な温度及び圧力で、単離したオリゴマー状ポリカーボネートをエステル交換して高分子量ポリカーボネートを生成させる段階を含む。この方法は、面倒でエネルギー集約的で経費のかかる高分子量ポリカーボネートからの溶媒の除去のような従来技術の問題の幾つかを解消する。
請求項(抜粋):
ポリカーボネートの製造方法であって、 分子量調節剤を適宜含む不活性有機溶媒中で、水性塩基の存在下、カーボネート前駆体をジヒドロキシ化合物と反応させてオリゴマー状ポリカーボネートを生成させる段階であって、オリゴマー状ポリカーボネート形成時にジヒドロキシ化合物とカーボネート前駆体との反応が約80〜約99%完了している段階、 不活性有機溶剤及び水性塩基を除去してオリゴマー状ポリカーボネートを単離する段階、及び、 痕跡量の残留溶媒を除去するのに有効な温度及び圧力で、単離したオリゴマー状ポリカーボネートをエステル交換して高分子量ポリカーボネートを生成させる段階 を含んでなる方法。
IPC (1件):
C08G 64/20
FI (1件):
C08G64/20
Fターム (22件):
4J029AA09 ,  4J029AB04 ,  4J029AD01 ,  4J029BB12A ,  4J029BB13A ,  4J029BB13B ,  4J029BB18 ,  4J029BD09A ,  4J029BG08X ,  4J029HB04B ,  4J029HB05 ,  4J029HC01 ,  4J029HC05A ,  4J029HC05B ,  4J029HD07 ,  4J029JA091 ,  4J029JA251 ,  4J029JC631 ,  4J029JF031 ,  4J029JF051 ,  4J029KB25 ,  4J029KE15

前のページに戻る