特許
J-GLOBAL ID:200903096769920172

電力変換器におけるゲート駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松崎 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-224892
公開番号(公開出願番号):特開平11-069778
出願日: 1997年08月21日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 ターンオン損失を大きくせずに逆回復時の電圧上昇率(dv/dt)の低減を図る。【解決手段】 IGBTに流れる電流の2階微分値相当の信号3を検出する検出手段を設け、この検出値が設定値4(d2 i/dt2 )以下となったことをコンパレータ5で検出したら、その出力でFET1をオフさせてIGBTのゲート抵抗値を大きくすることにより、ターンオン損失を大きくしない範囲で逆回復時の電圧上昇率(dv/dt)を低減する。
請求項(抜粋):
絶縁ゲート形バイポーラトランジスタ(IGBT)を含むスイッチングデバイスのゲート駆動回路に、前記スイッチングデバイスに流れる電流の2階微分値相当を検出する検出手段と、スイッチ素子のオン,オフ動作によってゲート駆動条件をステップ的に変化させる駆動手段とを設け、前記検出手段の出力が所定値以上または以下となったとき、前記駆動手段を動作させることを特徴とする電力変換器におけるゲート駆動回路。

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