特許
J-GLOBAL ID:200903096771544218

車両の積載重量計測システム及び積載重量計測システムの応力付加装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-227344
公開番号(公開出願番号):特開平7-083739
出願日: 1993年09月13日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】ばね系の経年変化の影響を較正しつつ常に正確な積載重量の算出を可能とするとともに、車両の偏積載を正確に検知すること。【構成】ストロークセンサと、ストロークセンサからの検出信号を入力し演算処理する主制御部と、較正プログラム、測定実行プログラム、演算処理過程で生成されるデータ、を格納する記憶部と、表示部とを有し、主制御部は較正プログラムに基づいて、基準積荷を荷台の縦中央線上の所定位置に積載してストローク量を取り込むステップと、車両の各アクスルにおける分担重量を計算するステップと、各アクスルとフレーム間のバネ系の関数W=f(S)の定数項(バネ定数(K))を計算し記憶部に記憶するステップと、測定実行プログラムに基づいて、基準点(0点)補正を行うステップと、ストロークデータを取り込むステップと、分担重量をバネ定数(K)を基に計算するステップと、積荷の総重量を計算するステップと、分担重量同士を比較するステップと、を順次実行する車両の積載重量計測システム。
請求項(抜粋):
荷物運搬用車両に積載された荷重を計測するシステムであって、各車輪を支持するそれぞれのアクスルとフレーム間に設けられ、各アクスルとフレーム間におけるたわみ量を検出するストロークセンサと、前記ストロークセンサからの検出信号を入力し演算処理する主制御部と、前記主制御部における演算処理ステップを指示する較正プログラム及び測定実行プログラム、演算処理過程で生成されるデータ、を格納する記憶部と、前記主制御部における演算処理結果を出力する表示部とを有し、前記主制御部は前記較正プログラムに基づいて、(A)予め重量が判明している重量差のある2種以上の基準積荷を荷台の縦中央線上の所定位置に積載して各ストロークセンサからの検出信号に基づいてストローク量(S)を取り込むステップと、(B)予め登録されている車両諸元および荷台の所定位置から車両の各アクスルにおける分担重量(W)を計算するステップと、(C)前記ストローク量(S)と前記分担重量(W)とからそれぞれのアクスルとこれに対応するフレーム間のバネ系の関数W=f(S)の定数項(以下これをバネ定数(K)と呼ぶ)を計算するステップと、を順次実行し、これによって得られた各アクスルとフレーム間のバネ定数(K)を前記記憶部に記憶するとともに、前記主制御部は、前記測定実行プログラムに基づいて、(1)車両の積荷が積まれていない状態の各ストロークセンサからの検出信号で基準点(0点)補正を行うステップと、(2)車両に積荷が積載された状態で各ストロークセンサからの検出信号に基づくストロークデータ(Sx)を取り込むステップと、(3)各ストロークセンサの設置部位における積荷の分担重量(Wx)を前記較正プログラムによる演算で得られたバネ定数(K)を基に計算するステップと、(4)積荷の総重量(ΣWx)を計算するステップと、(5)各ストロークセンサの設置部位における分担重量(Wx)を他のストロークセンサの設置部位における分担重量(Wx)と比較するステップと、を順次実行する車両の積載重量計測システム。
IPC (2件):
G01G 19/04 ,  G01G 19/08

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