特許
J-GLOBAL ID:200903096771621336

レーザ光発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-077511
公開番号(公開出願番号):特開平9-270557
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】 出力光の波長確度が高く、また安価でかつ小型のレーザ光発生装置を得ること。【解決手段】 本発明は、レーザ光の入射角により決定される特定の波長のレーザ光を出力光Poとして反射する回折格子と回折格子を回転させるモータとを有し上記入射角に対応した入射角信号Sαを出力する波長可変光源部30と、出力光Poのうち一部を出力光Poaとして透過させ残りの一部を反射光Prとして反射させるビームスプリッタ31と、特定波長の反射光Prを反射する波長弁別部32と、上記入射角と出力光Poの波長との関係を表す第1の変換テーブルが記憶された記憶部34と、波長弁別部32より反射光Prが入射されない場合、上記第1の変換テーブルにおける特定波長に対応する入射角を、このとき入力されている入射角信号Sαより得られる入射角に基づいて補正する制御部33とを具備している。
請求項(抜粋):
自身へ入射される基本レーザ光の入射角により決定される波長のレーザ光を特定の方向へ出力光として反射する波長選択手段と、前記波長選択手段を回転駆動するとともに、前記入射角に応じた入射角信号を出力する駆動手段と、前記入射角と前記出力光の波長との関係を表す変換テーブルを記憶する記憶手段と、前記入射角信号により得られる前記入射角と前記変換テーブルとに基づいて、前記駆動手段を制御して前記出力光の波長を所望の値とする制御手段とを有するレーザ光発生装置において、特定の波長の前記出力光を弁別する波長弁別手段と、前記波長弁別手段により特定の波長の出力光が弁別された場合、このとき入力されている前記入射角信号より得られるリアルタイムな入射角が、前記第1の変換テーブルの前記入射角と相違しているとき、前記変換テーブルの入射角を、前記リアルタイムな前記入射角に基づいて補正する補正手段と、を具備することを特徴とするレーザ光発生装置。
IPC (2件):
H01S 3/103 ,  G01J 3/28
FI (2件):
H01S 3/103 ,  G01J 3/28

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