特許
J-GLOBAL ID:200903096771878426

光磁気記録媒体の再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 芝野 正雅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-079738
公開番号(公開出願番号):特開2000-276807
出願日: 1999年03月24日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】【課題】 記録層の各磁区を各々別個に高分解能で再生層へ転写して磁区拡大による信号再生が可能な光磁気記録媒体の再生装置を提供する。【解決手段】 再生装置100は、光学ヘッド11と、再生信号増幅回路12と、サーボ回路13と、サーボ機構14と、スピンドルモータ15と、差分器16と、復号器18と、制御回路19と、磁気ヘッド駆動回路20、レーザ駆動回路21と、磁気ヘッド22とを備える。制御回路19は、磁気ヘッド駆動回路20に信号(b)を出力し、レーザ駆動回路21に信号(a)を出力する。信号(b)は、マイナス側の磁界が印加される時間がプラス側の磁界が印加される時間より長い交番磁界(c)を生成する信号である。磁気ヘッド22は交番磁界(c)を光磁気記録媒体10に印加する。また、光学ヘッド11は一定強度のレーザ光を光磁気記録媒体10に照射する。
請求項(抜粋):
再生層と、前記再生層に接して形成された非磁性層と、前記非磁性層に接して形成された垂直磁化膜から成る第1の中間磁性層と、前記第1の中間磁性層に接して形成され、所定の温度以上で面内磁化膜から垂直磁化膜になる第2の中間磁性層と、前記第2の中間磁性層に接して形成された記録層とを含む光磁気記録媒体を再生する再生装置において、前記第1の中間磁性層の初期化磁化の方向の印加時間が前記初期化磁化と反対方向の印加時間より長く、前記第1の中間磁性層と前記第2の中間磁性層との交換結合力より大きいピーク磁界を有する交番磁界を前記光磁気記録媒体に印加する磁気ヘッドと、前記光磁気記録媒体にレーザ光を照射する光学ヘッドとを含む光磁気記録媒体の再生装置。
IPC (2件):
G11B 11/10 586 ,  G11B 11/10 561
FI (2件):
G11B 11/10 586 C ,  G11B 11/10 561 F
Fターム (3件):
5D075CC12 ,  5D075CD09 ,  5D075CF04

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