特許
J-GLOBAL ID:200903096774718390
モータ用インシュレータ及びモータ用インシュレータを備えた電機子コア、並びにモータ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
秋山 敦
, 城田 百合子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-088147
公開番号(公開出願番号):特開2007-267492
出願日: 2006年03月28日
公開日(公表日): 2007年10月11日
要約:
【課題】本発明の目的は、コイル線を整然とコンパクトに巻き付けることが可能であり、容易に巻線作業を行うことが可能なモータ用インシュレータ及びモータ用インシュレータを備えた電機子コア、並びにモータを提供することにある。【解決手段】ティース部31Aに取付けられるモータ用インシュレータ4に関する。 モータ用インシュレータ4は、コイル線Uの第1層目の巻き付け位置を規制するため、コイル線Uの巻き付け方向と略直交する方向へ所定の間隔を有した状態で並列する複数のコイル線係止部47を備える。この所定の間隔は、第1層目の最終コイル線を係止する第1コイル線係止部47aと、最終コイル線より一巻き前のコイル線を係止する第2コイル線係止部47bと、の間隔である第1間隔と、他の互いに隣接するコイル線係止部間47,47の間隔である第2間隔とを有して構成されており、第1間隔は、第2間隔よりも大きくなるように構成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ロータコア方向へ突出するティース部と、該ティース部に巻き付けられるコイル線との間を絶縁するモータ用インシュレータであって、
該モータ用インシュレータは、
前記コイル線の第1層目の巻き付け位置を規制するため、前記コイル線の巻き付け方向と略直交する方向へ所定の間隔を有した状態で並列する複数のコイル線係止部を備えるインシュレータ本体部と、
該インシュレータ本体部に形成される、前記ティース部の前記ロータコアと対向する端面を露出させる露出孔の周囲から前記ロータコア方向へと延出し、前記ロータコアと対向する面の裏面側に第2層目の一巻き目のコイル線を保持するフレーム状の延出部と、
を有し、
前記所定の間隔は、第1層目に巻き付けられるコイル線のうち、最も前記ロータコアに近い位置に巻き付けられる第1層目の最終コイル線を係止する第1コイル線係止部と、該第1コイル線係止部に隣接し前記第1層目の最終コイル線より一巻き前のコイル線を係止する第2コイル線係止部と、の間の間隔である第1間隔と、他の互いに隣接するコイル線係止部間の間隔である第2間隔と、を有し、
前記第1間隔は、前記第2間隔よりも大きくなるように構成されていることを特徴とするモータ用インシュレータ。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (16件):
5H604AA05
, 5H604AA08
, 5H604BB10
, 5H604CC01
, 5H604CC05
, 5H604CC15
, 5H604PB03
, 5H604PD04
, 5H604QA04
, 5H604QB15
, 5H604QB17
, 5H621BB07
, 5H621GA09
, 5H621GA16
, 5H621GB10
, 5H621HH03
引用特許:
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