特許
J-GLOBAL ID:200903096776829890

3次元可視化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-187121
公開番号(公開出願番号):特開2001-014484
出願日: 1999年07月01日
公開日(公表日): 2001年01月19日
要約:
【要約】【課題】 ボリュームビジュアリゼーションにおける3次元可視化において、ボリュームデータを任意の面で切断した断面表示及びその断面位置表示を行う。【解決手段】 ボリュームデータを任意に設定される仮想的な視線に沿って合成するに際し、予め計算された切断面の座標から切断面に相当するボクセル値を所定値に置換し、それ以外の場合にゼロ値に置換することで、対象物の断面を表示する。また、順次入力される各ボクセルの値を変換手段で所定の変換特性に従ったボクセルの値及び不透明度に変換するとともに、そのボクセルが前記断面計算手段で計算された切断面に相当する場合にそのボクセル値及び不透明度を別の所定の値に置換し、この変換手段から順次出力されるボクセル値及び不透明度に基づいて所定の合成計算を行うことで、対象物の表面表示などの3次元表示画面中に断面位置画像を入れ込み合成した形式で断面位置を表示する。
請求項(抜粋):
3次元空間上の数値データで定義される複数のボクセルから構成されたボリュームデータを蓄積したボリュームメモリと、指定された任意の平面で前記ボリュームメモリのボリュームデータを切断し、この切断面の座標を計算し記憶する断面計算手段と、前記ボリュームデータから順次入力される各ボクセルの値を、そのボクセルが前記断面計算手段で計算された切断面に相当する場合に所定値に置換し、それ以外の場合にゼロ値に置換する変換手段と、この変換手段から順次出力されるボクセル値に基づいて所定の合成計算を行う合成手段と、前記合成手段の計算結果を蓄積する最大3面のベースプレーンメモリと、前記ベースプレーンメモリに蓄積されたボリュームデータの計算結果を前記仮想的な視線に対応したイメージプレーンに合わせて幾何変換する幾何変換手段と、前記幾何変換手段により幾何変換されたデータを記憶するイメージプレーンメモリと、を備え、任意に設定される仮想的な視線と前記指定された任意の平面との関係で定められる前記ボリュームデータの主軸方向に沿って、前記ボクセル値の所定の合成計算を行い、対象物の断面表示を行うことを特徴とする3次元可視化装置。
Fターム (4件):
5B080AA17 ,  5B080AA20 ,  5B080FA17 ,  5B080GA15

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