特許
J-GLOBAL ID:200903096784697102

情報ブロック伝送方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-074696
公開番号(公開出願番号):特開平5-284148
出願日: 1992年03月30日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】 パケット通信またはATMのような情報ブロックを使用するデジタル通信において、情報ブロックの損失や発生する符号誤りを中断なしに高効率で補償し、また情報ブロックが非同期に伝送される場合にも受信側で同期をとり情報ブロックの損失を検出する。【構成】 情報ブロックをマトリクス状に配列し、その縦(列)、横(行)にそれぞれ二つの異なる誤り訂正符号を使用する。【効果】 一方の誤り訂正復号結果を使用して他方の誤り訂正符号の復号を行っているため、それぞれ独立に誤り訂正符号を復号した場合と比較して効率的に補償処理を実現できる。
請求項(抜粋):
配送先を指定するヘッダおよび伝送すべき情報が格納されている情報フィールドとを有する情報ブロックをマトリクス状に配列しそれぞれの列ごとに誤り訂正符号化する第一の誤り訂正符号符号化部を含む送信側ノードと、この送信側ノードからの誤り訂正符号化された情報ブロックを時間順序を保存して伝送する複数の伝送路と、この伝送路からの前記誤り訂正符号化された情報ブロックを受信して再び前記マトリクス状に配列しそれぞれの列ごとに復号化する第一の誤り訂正符号復号化部を含む受信側ノードとを備えた情報ブロック伝送方式において、前記送信側ノードは、前記第一の誤り訂正符号符号化部により誤り訂正符号化された情報ブロックをさらにマトリクスの行ごとに誤り訂正符号化する第二の誤り訂正符号符号化手段を含み、前記受信側ノードは、この第二の誤り訂正符号符号化手段により行ごとに誤り訂正符号化された情報ブロックを行ごとに復号化し前記第一の誤り訂正符号復号化部に与える第二の誤り訂正符号復号化手段を含むことを特徴とする情報ブロック伝送方式。
IPC (4件):
H04L 1/00 ,  G06F 11/10 330 ,  H04L 12/48 ,  H04L 29/02
FI (2件):
H04L 11/20 Z ,  H04L 13/00 301 A

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