特許
J-GLOBAL ID:200903096786158152
アンカーの防錆装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
福島 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-028603
公開番号(公開出願番号):特開平9-195272
出願日: 1996年01月23日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】構成がより単純化され、しかも良好な水密状態が確保し得るとともに、アンカーテンドンの自由長部を覆うシースが変形し易い場合にも支障なく適用し得るばかりでなく、シースを用いないタイプにも適用可能な適応能力の広いアンカーの防錆装置を提供する。【解決手段】アンカー本体を構成するアンカーテンドン2の上方部を保護するための筒状の補助シース13を耐水性を有する弾性体により形成し、支圧板12の表面より突出させた前記補助シース13の上端部をアンカーテンドン2の定着具8により押圧することによって生じる弾性変形より、補助シース13の頭部側の基部を支圧板12の挿通孔部分とアンカーテンドン2の外周部と定着具8側との間に圧着固定することにより補助シース13の頭部側を水密状態に保持する。
請求項(抜粋):
耐水性を有する弾性体によりアンカー本体の上方部を保護する筒状の補助シースを形成し、該補助シースの頭部側を構造物及び支圧板等に形成された挿通孔に挿通して上端部を前記支圧板の表面より突出させ、その上端部を前記アンカー本体の定着具を介して押圧し得るように構成し、その定着具による前記補助シースの上端部の押圧によって生じる弾性変形により、該補助シースの頭部側の基部を前記支圧板の挿通孔部分と前記アンカー本体の外周部と前記定着具側との間に圧着固定させることにより補助シースの頭部側を水密状態に保持することを特徴とするアンカーの防錆装置。
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