特許
J-GLOBAL ID:200903096787670957

二液混合容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-161343
公開番号(公開出願番号):特開平11-334767
出願日: 1998年05月25日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】 二本のエアゾール容器体を使用する二液混合容器において、押下げヘッドを両容器体上部へ嵌合させた主筒部材に嵌合させ、主筒部材を容器体に対して着脱自在とした。【解決手段】 二本のエアゾール容器体1,1と、これ等容器体上部を連結する連結部材11と、連結部材外面への周壁下部嵌合で、両容器体上部へ着脱自在に取付けた押下げヘッド41付きの主筒部材21とからなり、主筒部材周壁の左右側壁部分を、前後両側の上下方向中間に連結部分30,30を有するロック板29,29に形成し、該ロック板下部と連結部材の左右両側面とに、ロック板上部押込みで離脱する係合手段を設けた。
請求項(抜粋):
頂壁中央部を貫通して、下端に吐出弁を有するステム2を上方付勢させて、かつ該付勢に抗しての押下げにより吐出弁が開弁可能に起立する、異種液体充填の一対のエアゾール容器体1,1と、上記両容器体を左右に並立させて、かつステムを上方へ突出させて、両容器体上部を短筒部12の左右両部内へ緊密に嵌合させた連結部材11と、上記短筒部12の外面へ、着脱自在に下部を嵌合させて起立する周壁22の左右方向中間の前壁および後壁上部に凹部23,23を穿設して、前壁凹部の下方から横方向へ長く設けた肉薄ヒンジ24を介して周壁上部内へ横壁25を穿設し、かつ該横壁の中央部を隆起し、該隆起部26頂板の左右両部に穿設した透孔周縁から連結筒27,27を垂下してこれ等連結筒下部を上記ステム2,2の上部へ水密に嵌合させた主筒部材21と、上記周壁上部の凹部23,23側方の左右両部内へ遊嵌させた天板42下面からシール筒43を垂下して、該シール筒下部を上記隆起部26の外面へ、隆起部と天板42との間に通水間隙44をおいて水密に嵌合させると共に、シール筒の前壁部分上部を開口して該開口周縁からノズル45を前壁凹部23内に通して前方突出する押下げヘッド41とを有し、上記主筒部材21に対する押下げヘッド41の押下げで、肉薄ヒンジ24を中心として横壁25が揺動下降し、該横壁から垂下する連結筒27,27を介してステム2,2を押下げ可能に形成し、又上記主筒部材周壁22の左右両側壁部分を、該側壁部分のうち、前後両側の上下方向中間部を弾性変形可能な連結部分30,30として残し、かつ他部は周壁から切離してロック板29,29に形成し、又これ等両ロック板の下部内面と上記連結部材の短筒部12の左右両側部とに、凹凸の係合手段を、ロック板上部を弾性に抗して内方へ強制押込みすることでの、連結部分30,30を中心とする回動により、離脱可能に形成したことを特徴とする二液混合容器。
IPC (3件):
B65D 81/32 ,  B65D 83/34 ,  B65D 83/36
FI (2件):
B65D 81/32 U ,  B65D 83/14 Z

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