特許
J-GLOBAL ID:200903096788219221

電力変換装置の保護方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-344769
公開番号(公開出願番号):特開平5-176556
出願日: 1991年12月26日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【目的】 中性点を有する直流電源に直列接続された第1ないし第4の制御整流素子からなるインバータ1相において、3素子の短絡検知を確実に迅速に行う。【構成】 直流電源13,14に直列に制御整流素子S1〜S4を、逆並列接続されたダイオード15〜18と共に接続し、ダイオード19aの陽極を直流電源13と14の接続点に、その陰極を御整流素子S1とS2の接続点に接続し、ダイオード19bの陰極を直流電源13と14の接続点に、その陽極を制御整流素子S3とS4の接続点に接続すると共に、第1の電圧検出器51を、制御整流素子S1の陽極とダイオード19bの陰極間に、第2の電圧検出器52を、ダイオード19aの陽極と制御整流素子S4の陰極間に接続する。
請求項(抜粋):
中性点を持つ直流電源の正極と負極との間に順次直列接続された第1ないし第4の制御整流素子と、これに各々逆並列接続された第1ないし第4のダイオードと、上記第1と第2の制御整流素子の接続点に陰極を接続すると共に上記直流電源の中性点に陽極を接続した第5のダイオードと、上記第3と第4の制御整流素子の接続点に陽極を接続すると共に上記直流電源の中性点に陰極を接続した第6のダイオードとを備え、上記第2と第3の制御整流素子の接続点に負荷を接続する構成を第1相とし、直流電源の正極と負極の間に第1相と同一構成よりなる第2相以上を接続した構成からなる電力変換装置において、上記第1ないし第4の制御整流素子のいずれかの転流失敗を検出する手段として、上記第1ないし第3の制御整流素子の3素子での転流失敗を検出する第1の検出器と、上記第2ないし第4の制御整流素子の3素子での転流失敗を検出する第2の検出器を設け、上記第1と第2の検出器の出力を監視することで、第1ないし第4の制御整流素子のいずれかの転流失敗を検出することを特徴とする電力変換装置の保護方式。

前のページに戻る