特許
J-GLOBAL ID:200903096788806518

液体噴射記録ヘッドの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阪本 善朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-261354
公開番号(公開出願番号):特開2001-080083
出願日: 1999年09月16日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】【課題】 吐出孔の加工時の穴開け位置のずれや素子基板の切断精度の影響を受けることなく、天板と素子基板とを高精度に位置合わせすることができる液体噴射記録ヘッドの製造方法を提供する。【解決手段】 天板1においてノズル溝配列方向にノズル溝3から一定の距離Mxだけ離れた位置に素子基板2との位置合わせ用目印となる溝9を設けるとともに溝9を素子基板2との接触による傷の影響を受けない構造とし、素子基板2の端面からヒーター8までの距離Hxを予め検出し、素子基板2の端面と天板1の溝9を観察系14にて検出して、該検出された溝9の中心位置を、素子基板2の端面から(Hx-Mx)だけ離れた位置に合わせるように、天板位置調整棒11を用いて天板1を調整し、天板1のノズル溝3と素子基板2のヒーター8とを位置合わせする。
請求項(抜粋):
記録液を吐出させるための複数の吐出エネルギー発生素子が形成された素子基板と、前記吐出エネルギー発生素子のそれぞれに対応した複数のノズル溝および複数の吐出孔が形成された天板とからなり、前記素子基板の吐出エネルギー発生素子列と前記天板のノズル溝列が所定の位置関係となるように位置合わせを行なった後に前記素子基板と前記天板を接合して組立てる液体噴射記録ヘッドの製造方法において、前記天板は前記ノズル溝から一定の距離に位置合わせ用の目印が一体成形により設けられ、前記目印は、前記素子基板との位置合わせの際に、前記素子基板との接触による傷の影響を受けない構造を有し、前記目印を検出して前記天板と前記素子基板との位置合わせを行なうことを特徴とする液体噴射記録ヘッドの製造方法。
IPC (2件):
B41J 2/16 ,  B41J 2/05
FI (2件):
B41J 3/04 103 H ,  B41J 3/04 103 B
Fターム (9件):
2C057AF24 ,  2C057AF93 ,  2C057AG12 ,  2C057AP02 ,  2C057AP13 ,  2C057AP25 ,  2C057AP77 ,  2C057BA03 ,  2C057BA13

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