特許
J-GLOBAL ID:200903096791079406

エバポパージシステムの故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-167937
公開番号(公開出願番号):特開平6-010777
出願日: 1992年06月25日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 本発明は内燃機関の蒸発燃料(ベーパ)をキャニスタ内の吸着剤に吸着させ、吸着された燃料を所定運転条件下で内燃機関の吸気系へ放出(パージ)して燃焼させるエバポパージシステムの故障を診断する装置に関し、エミッションの悪化の防止と誤診断の防止を目的とする。【構成】 パージ側バキューム・スイッチング・バルブ(VSV)から燃料タンクまでの系内を密閉状態にしてから2次空気システムより2次空気を系内に導入する(ステップ103〜106)。タンク内圧が正圧側のX(Pa)に上昇した時点で正圧の系内への導入を停止し、密閉状態を保持する(ステップ107,108)。以後、所定時間におけるタンク内圧の変化率を測定し、その測定値と判定値βとを大小比較して故障診断を行なう(ステップ109〜116)。
請求項(抜粋):
燃料タンクからの蒸発燃料をベーパ通路を通してキャニスタ内の吸着剤に吸着させ、所定運転時に該キャニスタ内の吸着燃料をパージ通路を通して内燃機関の吸気通路へパージするエバポパージシステムの故障を診断する装置において、前記燃料タンク、ベーパ通路、キャニスタ及びパージ通路のエバポ系内に正圧を導入する正圧導入手段と、前記エバポ系内の内圧を実質的に検出するエバポ系内圧検出手段と、前記正圧導入手段により正圧が前記エバポ系内に導入されたときの該エバポ系内圧検出手段の検出結果に基づき、該エバポ系の異常の有無を判定する判定手段とを有することを特徴とするエバポパージシステムの故障診断装置。
IPC (3件):
F02M 25/08 301 ,  F02B 77/08 ,  G01M 15/00

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