特許
J-GLOBAL ID:200903096791625907

ステッピングモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠原 泰司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-238400
公開番号(公開出願番号):特開平11-089207
出願日: 1997年09月03日
公開日(公表日): 1999年03月30日
要約:
【要約】【課題】回転子の直径とコイルの巻き数を減少させることなく小型化を可能にしたステッピングモータを提供すること。【解決手段】回転子1は多極に着磁された永久磁石製である。固定子は対称的な構成の二つのブロックから成り、軸受け2,7を圧入した取付板3,8をヨークケース4,9に溶着してある。ヨークケース4,9には、回転子1のほかにコイルを巻回したコイルボビン5,10とヨークプレート6,11が収容されており、ヨークプレート6,11に形成された折曲部6a,11aと切欠き部6b,11bを係合させている。ヨークケース4,9には、回転子1を間にして平行な二つの直線で切断された欠損部が形成されており、それらの欠損部に対応する位置においては、ヨークケース4,9にもヨークプレート6,11にも、磁極片4e,9e,6c,11cが形成されていない。
請求項(抜粋):
多極に着磁された永久磁石を有する回転子の周面に対して略等間隔となるようにして配置されていて該回転子の回転軸と平行に同一方向へ延伸されている複数の磁極片と該複数の磁極片を囲むように形成されている筒状の壁とを有する第1ヨーク部材と、前記磁極片と前記壁との間においてコイルを前記回転子の全周面を囲むように巻回して配置させているコイル体と、前記回転子の周面に対して略等間隔となるようにして配置されていて前記回転子の回転軸と平行に且つ第1ヨーク部材の磁極片とは逆の方向へ延伸されており第1ヨーク部材の磁極片とは交互に配置された複数の磁極片を有する第2ヨーク部材とを備えており、前記各ヨーク部材のうち少なくとも第1ヨーク部材は、前記回転子の回転軸に対して垂直な面で視た平面形状が、略円形の一部を直線で欠損したような形状をしており、その欠損部においては、前記各ヨーク部材に前記磁極片が形成されていないように構成されていることを特徴とするステッピングモータ。
IPC (2件):
H02K 37/14 535 ,  H02K 37/14
FI (2件):
H02K 37/14 535 C ,  H02K 37/14 535 F

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