特許

J-GLOBAL ID：200903096792056876

ユニツト電源

発明者： 大瀬 貴之
出願人/特許権者： アジアエレクトロニクス株式会社
代理人 (1件)： 油井 透 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-144670
公開番号（公開出願番号）：特開平5-103423
出願日： 1991年06月17日
公開日（公表日）： 1993年04月23日
要約：

【要約】【目的】 電源容量の増加に対して設計変更を伴うことなく容易に対処する。【構成】 直流電源は基準となる定格を単位にユニット化される。ユニット化された電源ユニット1は、電気的には一般的な電源回路より構成される。特性は規格化されており、定格電圧、定格電流をもつ。構造的には、同一型のケースに収納され、統一される。ケース内に収納される各種部品も規格化され、全ての電源ユニットは同一に構成される。電流容量に応じて電源ユニット1の並列台数を変える。このようにすれば、理論的にはどんな容量にも対処できることになる。例えば、30V30Aの容量の電源要求に対しては、電源ユニット1を1台用意すれば対処できるが、同一電圧で60Aの電流容量の要求に対しては、電源ユニット1を並列に2台接続することで対処できる。単に並列台数を増加させていくだけで、電流容量の増加に対処できる。

請求項（抜粋）：

規格化した定格容量の電源ユニットを用意し、これらの電源ユニットを並列接続していくことにより定格電流容量を増加させるようにしたことを特徴とするユニット電源。