特許
J-GLOBAL ID:200903096793545870
インクジェットヘッドの駆動方法及び駆動装置、インクジェットプリンタ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
上柳 雅誉
, 藤綱 英吉
, 須澤 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-169036
公開番号(公開出願番号):特開2005-343138
出願日: 2004年06月07日
公開日(公表日): 2005年12月15日
要約:
【課題】 環境温度の変動に起因するインクの吐出特性の変動を防止する。【解決手段】 出荷時検査において、複数の電圧値に対してそれぞれ最適なパルス幅を測定し、この測定結果に基づいて電圧値と最適なパルス幅との関係式300を個々のヘッド100に対して個別に求める(第1のステップ)。実際に印字を行なう場合には、まず、サーミスタ15及び温度検出回路14によりヘッド100の周囲環境温度を検出し、ROMに格納された周囲環境温度と最適な電圧値との対応テーブル400を用いて、CPUで駆動電圧パルスの電圧値を算出する(第2のステップ)。次に、CPUにおいて、第1のステップで求めた関係式300に基づいて、第2のステップで算出された電圧値から駆動電圧パルスのパルス幅を算出する(第3のステップ)。そして、このようにして算出された電圧値及びパルス幅を有する駆動電圧パルスを用いてヘッド100を駆動する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
インクを収容する圧力室と、前記圧力室に連通するノズルと、印加される駆動電圧パルスに応じた圧力を前記圧力室内に発生させることにより、前記圧力室内のインクを前記ノズルから液滴として吐出させる圧力発生手段とを備えたインクジェットヘッドの駆動方法であって、
前記駆動電圧パルスの複数の電圧値に対してそれぞれ最適なパルス幅を測定し、この測定結果に基づいて電圧値と最適なパルス幅との対応関係を検出する第1のステップと、
前記インクジェットヘッドの周囲環境温度を検出し、検出された前記周囲環境温度に基づいて前記駆動電圧パルスの電圧値を算出する第2のステップと、
前記第1のステップで検出された対応関係に基づいて、前記第2のステップで算出された電圧値から前記駆動電圧パルスのパルス幅を算出する第3のステップと、
前記第2のステップで算出された前記電圧値及び前記第3のステップで算出された前記パルス幅を有する駆動電圧パルスを前記圧力発生手段に印加する第4のステップとを備えたことを特徴とする、インクジェットヘッドの駆動方法。
IPC (2件):
FI (1件):
Fターム (8件):
2C057AF21
, 2C057AG54
, 2C057AL26
, 2C057AM21
, 2C057AM22
, 2C057AR04
, 2C057BA03
, 2C057BA15
引用特許:
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