特許
J-GLOBAL ID:200903096795067704

メカニカルシール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲吉▼川 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-247668
公開番号(公開出願番号):特開2001-065706
出願日: 1999年09月01日
公開日(公表日): 2001年03月16日
要約:
【要約】【課題】 2つ割り構造のシールリングの各分割部品間に軸方向のズレが生じるのを抑えて、安定したシールが維持されるメカニカルシールを提供する。【解決手段】 2つ割り構造の回転環12に径大部12aを設け、この径大部12aの軸方向両側にOリング26・27を巻装し、かつ、回転環12が収納保持されるリングリテーナ13の開口端側にアダプタリング25を取付けて、このアダプタリグ25と、リングリテーナ13の底壁部13aとの間で、Oリング26・27を介して回転環12の径大部12aを軸方向に挟持して固定する。回転環12の各分割部品に軸方向のズレが生じることが抑えられ、これによって、より安定したシール性が維持される。
請求項(抜粋):
軸方向に相対向するシール面が相互に接するように被軸封機器の回転軸とハウジングとに各々取付けられる一対のシールリングを備え、これらシールリングの少なくとも一方の特定シールリングを周方向に複数に分割形成すると共に、この特定シールリングを径方向外方から囲う囲壁部と、特定シールリングの反シール面側の端面に軸方向に対面する底壁部とを有するリング保持体を設け、リング保持体の上記囲壁部の内周面とこの囲壁部内に挿入された特定シールリングの外周面との間に弾性体から成る環状の第1シール部材を介装させることによって特定シールリングを環状に保持して成るメカニカルシールであって、特定シールリングに第1シール部材の内径よりも外径が大きな径大部を第1シール部材の介装位置よりも反シール面側に設けると共に、第1シール部材を上記径大部の端面に軸方向に当接させて押圧すべくリング保持体の囲壁部の開口端側に固定されるアダプタリングを設けていることを特徴とするメカニカルシール。
Fターム (5件):
3J041AA01 ,  3J041BA04 ,  3J041BA08 ,  3J041BA09 ,  3J041BC01
引用特許:
審査官引用 (1件)

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