特許
J-GLOBAL ID:200903096796214956

リレーショナルデータベース同期方法およびそのプログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-076875
公開番号(公開出願番号):特開平11-272533
出願日: 1998年03月25日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 リレーショナルデータベース同期方法に関し、マスタデータと通常はマスタ機と孤立して更新されるレプリカ機のデータとを矛盾なく同期させることを目的とする。【解決手段】 レプリカ機4を任意の時間にネットワーク3を通じてマスタ機1に接続後、レプリカデータ5からマスタ差分抽出完了時刻より最終更新日の新しいレコードをレプリカ差分として抽出し、マスタ機1では、マスタデータ2からレプリカ差分反映時刻がマスタ差分抽出完了時刻より新しいレコードをマスタ差分として抽出し、マスタ差分抽出完了時刻を現時刻に更新し、レプリカ差分をマスタデータ2に反映し、レプリカ機4では、マスタ差分をレプリカデータ5に反映し、マスタ差分抽出完了時刻を更新する。これで、同期処理が完了し、マスタ機1との接続は任意の時間に切断できる。
請求項(抜粋):
マスタ機にあるリレーショナルデータベース上のマスタデータを複製したレプリカデータを多数のレプリカ機で保持し、通常は前記マスタ機とはオフラインの状態で個々のレプリカ機が前記レプリカデータを運用する場合に、前記レプリカデータとマスタデータとの同期を取るリレーショナルデータベース同期方法において、任意の時間に前記レプリカ機を前記マスタ機に接続して同期依頼をし、前記レプリカ機にて前記レプリカデータから最終更新日がマスタ差分抽出完了時刻より新しいレコードをレプリカ差分として抽出し、抽出した前記レプリカ差分を前記マスタ機に転送し、前記マスタ機にて同期依頼のあった前記レプリカ機が保持しているレコードを対象に、レプリカ差分反映時刻がマスタ差分抽出完了時刻より新しいレコードを前記マスタデータからマスタ差分として抽出して前記マスタ差分抽出完了時刻を現時刻に更新し、前記レプリカ差分を前記マスタデータに反映し、前記マスタ差分および更新された前記マスタ差分抽出完了時刻を前記レプリカ機に転送し、前記レプリカ機にて前記マスタ機から転送された前記マスタ差分を前記レプリカデータに反映し、前記レプリカ機で保持している前記マスタ差分抽出完了時刻を転送されてきたマスタ差分抽出完了時刻に更新し、前記レプリカ機と前記マスタ機との接続を切断する、ことを特徴とするリレーショナルデータベースの同期方法。
IPC (2件):
G06F 12/00 533 ,  G06F 17/30
FI (4件):
G06F 12/00 533 J ,  G06F 15/40 310 C ,  G06F 15/40 380 D ,  G06F 15/401 340 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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