特許
J-GLOBAL ID:200903096797464697

車高調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-213300
公開番号(公開出願番号):特開平9-058245
出願日: 1995年08月22日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 路線バスの車高調整には、レベリングバルブのピストンのストロークのためのスペース等を確保しなければならず、車体の上昇又は下降のためのスペースが制限され路線バスの低床化の妨げになっていた。【解決手段】 圧縮空気が充填されたメインタンク1と、メインタンク1に接続されたフロント用エアレザーバ2及びリア用エアレザーバ3と、エアサスペンション6a、6b、16a、16b、16c、16dに接続され、エアサスペンションが設定値まで減圧すると排気を遮断する残圧バルブ10、21a、21bと、残圧バルブとエアサスペンションとを連通させるとともにエアレザーバ2、3とエアサスペンションとの連通を遮断する第1位置と、残圧バルブとエアサスペンションとの連通を遮断するとともにエアレザーバとエアサスペンションとを連通させる第2位置とを有する給排バルブ8、20a、20bとを備える。
請求項(抜粋):
圧縮空気が充填されたメインタンクと、前記メインタンクの圧力を検知し、該メインタンクの圧力が設定値以下になると前記メインタンク内の圧縮空気の消費を伴う操作を禁止する信号を出力する圧力スイッチと、前記メインタンクとフロント用のエアサスペンションとを結ぶフロント用管路に設置されたフロント用エアレザーバと、前記メインタンクとリア用のエアサスペンションとを結ぶリア用管路に設置されたリア用エアレザーバと、排気管路を介して前記エアサスペンションに接続され、エアサスペンションが設定値まで減圧すると排気を遮断する残圧バルブと、前記残圧バルブとエアサスペンションとを連通させるとともにエアレザーバとエアサスペンションとの連通を遮断する第1位置と、残圧バルブとエアサスペンションとの連通を遮断するとともにエアレザーバとエアサスペンションとを連通させる第2位置とを有する給排バルブとを備え、前記給排バルブは、ドアを開いてエアサスペンションの排気を行う場合には第1位置をとり、ドアを閉じてエアサスペンションの給気を行う場合には第2位置をとることを特徴とする車高調整装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-018511

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