特許
J-GLOBAL ID:200903096799463086

スイッチング電源回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 脇 篤夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-282428
公開番号(公開出願番号):特開2001-112248
出願日: 1999年10月04日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】 負荷、交流入力電圧変動に対して実使用条件に対応できるだけの力率を維持する。また、リップル成分の抑制を図る。【解決手段】 プッシュプル形のスイッチング周波数制御方式複合共振形コンバータといわれる電源回路に備えられる力率改善回路に対して、一次側共振回路に得られるスイッチング出力が一次側並列共振コンデンサを介することで、静電結合方式もしくは磁気結合方式により帰還されるようにする。
請求項(抜粋):
商用交流電源を入力して整流平滑電圧を生成して、直流入力電圧として出力する整流平滑手段と、疎結合とされる所要の結合係数が得られるようにギャップが形成され、一次側出力を二次側に伝送するために設けられる絶縁コンバータトランスと、上記直流入力電圧をプッシュプル動作により断続して上記絶縁コンバータトランスの一次巻線に出力するようにされた第1及び第2のスイッチング手段と、少なくとも、上記絶縁コンバータトランスの一次巻線を含む漏洩インダクタンス成分と一次側並列共振コンデンサのキャパシタンスとによって形成されて、上記第1及び第2のスイッチング手段の動作を電圧共振形とする第1及び第2の一次側共振回路と、整流電流経路に挿入されるとともに、上記第1、第2の一次側共振回路のうちの一方に得られるスイッチング出力が、その一方の一次側共振回路における上記一次側並列共振コンデンサを介して帰還され、この帰還されたスイッチング出力に基づいて整流電流を断続することにより力率を改善する力率改善手段と、上記絶縁コンバータトランスの二次巻線の漏洩インダクタンス成分と、二次側共振コンデンサのキャパシタンスとによって二次側において形成される二次側共振回路と、上記二次側共振回路を含んで形成され、上記絶縁コンバータトランスの二次巻線に得られる交番電圧を入力して、整流動作を行って二次側直流出力電圧を生成するように構成された直流出力電圧生成手段と、上記二次側直流出力電圧のレベルに応じて、二次側直流出力電圧に対する定電圧制御を行うように構成された定電圧制御手段と、を備えたことを特徴とするスイッチング電源回路。
IPC (3件):
H02M 3/28 ,  H02M 3/337 ,  H02M 7/12
FI (5件):
H02M 3/28 H ,  H02M 3/28 Q ,  H02M 3/337 C ,  H02M 3/337 D ,  H02M 7/12 P
Fターム (26件):
5H006AA02 ,  5H006CA01 ,  5H006CA02 ,  5H006CA07 ,  5H006CB01 ,  5H006CB04 ,  5H006CB05 ,  5H006CC02 ,  5H006CC08 ,  5H006DC05 ,  5H730AA18 ,  5H730AS01 ,  5H730BB25 ,  5H730BB52 ,  5H730BB57 ,  5H730BB72 ,  5H730CC04 ,  5H730DD02 ,  5H730DD04 ,  5H730DD23 ,  5H730EE03 ,  5H730EE06 ,  5H730EE07 ,  5H730EE73 ,  5H730FD01 ,  5H730ZZ16

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