特許
J-GLOBAL ID:200903096799768278

磁気記録再生装置のAGC回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-233688
公開番号(公開出願番号):特開平6-084115
出願日: 1992年09月01日
公開日(公表日): 1994年03月25日
要約:
【要約】【目的】 磁気記録再生装置のAGC 回路に関し、サンプリングクロックが安定すると共にギャップ領域を短縮可能なAGC 回路の提供を目的とする。【構成】 再生信号を増幅する利得可変増幅器1の後段に、エンベロープ検出回路2と比較器3を持つ連続制御系と、サンプルホルダ4とレベル検出器5を持つ離散制御系が並列に配され、切換スイッチ6で何れか一方の系の信号をループフィルタ7から利得可変増幅器1に帰還して利得可変増幅器1の利得を制御するパーシャルレスポンス方式の磁気記録再生装置の復調系のAGC 回路を、サンプルホルダ4からのサンプリング信号の振幅と、エベロープ信号の目標値とを比較して誤差信号を発生する比較手段8と、この誤差信号が所定範囲内にあるか否かを判定し、誤差信号が所定範囲内にある時は、切換スイッチ6を切り換えてループフィルタ7を連続制御系を離散制御系に接続する制御系切換手段9とから構成する。
請求項(抜粋):
パーシャルレスポンス方式を用いた磁気記録再生装置からの再生信号を復調する復調回路への信号レベルを制御する磁気記録再生装置のAGC回路であって、磁気記録媒体から読み出された再生信号を増幅する利得可変増幅器(1) の後段に、エンベロープ検出回路(2) とエンベロープ信号を目標値と比較する比較器(3) とを備える連続制御系と、サンプルホルダ(4) とサンプリング信号のレベル検出器(5) とを備える離散制御系とが並列に設けられ、切換スイッチ(6) によって前記2つの制御系の何れか一方の信号をループフィルタ(7) を介して前記利得可変増幅器(1) にフィードバックすることにより、前記利得可変増幅器(1) の利得を制御するものにおいて、前記サンプルホルダ(4) からのサンプリング信号の振幅と、前記エベロープ信号の目標値とを比較して誤差信号を発生する比較手段(8) と、この誤差信号が所定範囲内にあるか否かを判定し、誤差信号が所定範囲内にある時は、前記切換スイッチ(6) を切り換えて前記ループフィルタ(7) を連続制御系を離散制御系に接続する制御系切換手段(9) と、を設けたことを特徴とする磁気記録再生装置のAGC回路。
IPC (3件):
G11B 5/09 321 ,  G11B 20/10 321 ,  H03G 3/30

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