特許
J-GLOBAL ID:200903096802469570

プロピレン系樹脂成形体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武井 英夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-342093
公開番号(公開出願番号):特開平7-165842
出願日: 1993年12月14日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 テレビハウジング、インストルメントパネル、バンパーの表皮材、容器等として有用な表面耐傷付性、剛性、耐衝撃強度が優れたプロピレン系樹脂成形体を提供する。【構成】 特定の成分比の結晶性プロピレン系共重合体(100重量部)(A)成分、スチレン系樹脂、メタクリル酸メチル系樹脂、ポリフェニレンエーテルより選ばれた非晶性重合体(2〜60重量部)(B)成分、上記(A)成分は溶解せず、(B)成分を溶解することが可能なエチレン性不飽和単量体(10〜150重量部)(C)成分、およびラジカル重合開始剤(D)成分を含有する樹脂組成物を加熱溶融させて得たプロピレン系樹脂成形体であって、この成形体は結晶性プロピレン系共重合体をマトリックスとし、数平均粒径が0.02〜1μmであって、アスペクト比が1〜2の分散相(I)と、数平均粒径が0.1〜3μmであり、アスペクト比が2を超え〜10の分散相(II)を含有する。
請求項(抜粋):
下記(A)、(B)、(C)および(D)成分を含有する樹脂組成物を加熱溶融させて得たプロピレン系樹脂成形体であって、この成形体は結晶性プロピレン系共重合体をマトリックスとし、数平均粒径が0.02〜1μmであって、アスペクト比が1〜2の分散相(I)と、数平均粒径が0.1〜3μmであり、アスペクト比が2を超え〜10の分散相(II)を含有し、この分散相(I)と分散相(II)の個数比(I/II)が10/90から95/5であるプロピレン系樹脂成形体。(A)成分:プロピレン50〜99重量%と、エチレンおよび炭素数が4〜8のα-オレフィンより選ばれたオレフィン50〜1重量%とを共重合して得た結晶性プロピレン系共重合体 ;100重量部(B)成分:スチレン系樹脂、メタクリル酸メチル系樹脂、ポリフェニレンエーテルより選ばれた非晶性重合体であって、数平均分子量が10,000〜200,000の非晶性重合体 ;2〜60重量部(C)成分:上記(A)成分は溶解せず、(B)成分を溶解することが可能なエチレン性不飽和単量体 ;10〜150重量部(D)成分:ラジカル重合開始剤 ;(C)成分の0.1〜2重量%
IPC (6件):
C08F255/04 MQF ,  C08F257/02 MQH ,  C08F265/06 MQM ,  C08F283/06 MQU ,  C08L 23/16 LCY ,  C08L 51/06 LLF

前のページに戻る