特許
J-GLOBAL ID:200903096803378820

酸素センサにおけるセンサ素子とヒータとの接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-149571
公開番号(公開出願番号):特開平9-329573
出願日: 1996年06月11日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】ヒータからセンサ素子への熱伝導効率を向上させてセンサ素子の昇温速度及び最終到達温度を改善する。【解決手段】固体電解質シート8に雰囲気側酸素反応電極11と大気側酸素反応電極14とを形成したセンサ素子3と、センサ素子3に接合されるヒータ4とを備えている。センサ素子3の接合部19とヒータ4の接合部20とに形成された凹凸部21,22が互いに接触して嵌合されている。そのほか、センサ素子の接合部とヒータの接合部とのうち少なくとも一方の接合部に突起部を形成して他方の接合部に接触させている。センサ素子の接合部とヒータの接合部とのうち少なくとも一方の接合部に係合部を形成し、係合部で両接合部を互いに接触させるように圧接させている。ヒータの接合部に輻射凹部を形成し、センサ素子の雰囲気側酸素反応電極をこの輻射凹部により囲っている。
請求項(抜粋):
燃焼ガス雰囲気と接触し得る固体電解質シートの雰囲気側面で雰囲気側酸素反応電極を形成し、燃焼ガス雰囲気と遮断した大気側に面する固体電解質シートの大気側面で大気側酸素反応電極を形成したセンサ素子と、このセンサ素子に設けた接合部に接合される接合部でセンサ素子の酸素反応電極の近傍に発熱部を有するヒータとを備えた酸素センサにおいて、前記センサ素子の接合部とヒータの接合部とには、互いに接触して嵌合される凹凸部を形成したことを特徴とする酸素センサにおけるセンサ素子とヒータとの接合構造。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-091557
  • 特開昭61-170650

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