特許
J-GLOBAL ID:200903096804098030

可動結合化された磁気的誘導システム及び装置、及び、磁気を補助利用した手術のためにこれを用いる方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 浩 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-520039
公開番号(公開出願番号):特表2001-522623
出願日: 1998年11月10日
公開日(公表日): 2001年11月20日
要約:
【要約】可動結合化された磁石構体は、磁性構造体を体内で引っ張ったり押し込んだりすること等により誘導又は移動させる1又は2の付加的な固定磁石を備えている。この磁性構造体は、例えば、カテーテルの磁性チップ又は磁性シード、あるいは、その他同様の磁性構体、インプラント又は器具である。この装置は、患者のリアルタイムの二面のX線画像生成を容易にするように構成されている。移動させる磁石は、大きく強い永久磁石又は有心ソレノイドとすることができる。付加する、固定電磁石は、通常電導又は超伝導コイルを有するものでもよい。可動結合化磁石構体の磁石は、半径方向に、また、極方向に沿って、及び、ある方位角に動かすことができ、また、患者の方向に磁石の反対の極を向けるように適所に枢軸回転させることもできる。ある例としては、磁石を、患者の近くから回収せずに1又は2の軸について枢軸回転させて、一時的又は永続的に埋め込んだ磁性手術器具の方向及び/又は配向を制御することによって、磁気を補助利用した手術を行うことができる。磁石が電磁コイルであるときには、この枢軸回転を、コイルの電流の傾斜化と共に行わなければならない場合もあるし、行わなくてもよい場合もある。
請求項(抜粋):
動作領域内に配置した生体組織において磁性構造体を指向させる装置であって、 (a) 磁石構体を動かすときに、上記動作領域において変化させた磁界を与えるように構成された可動磁石構体と、 (b) 動作領域にある場合に、磁性構造体の画像を生成するように構成された画像生成システムと、を具備する装置。
IPC (5件):
A61B 19/00 502 ,  A61B 6/12 ,  A61M 25/00 440 ,  A61B 6/00 390 ,  A61F 2/02
FI (5件):
A61B 19/00 502 ,  A61B 6/12 ,  A61M 25/00 440 Z ,  A61B 6/00 390 C ,  A61F 2/02
Fターム (6件):
4C093AA01 ,  4C093AA08 ,  4C093EA02 ,  4C097AA30 ,  4C097BB04 ,  4C097BB05

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