特許
J-GLOBAL ID:200903096805132186
内視鏡用自動調光装置および電子内視鏡装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-317473
公開番号(公開出願番号):特開2004-147924
出願日: 2002年10月31日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
【課題】高輝度値をもつ微小な画素領域の存在に関らず、観察画像の明るさを適正に維持する。【解決手段】観察画像Aを、所定数の画素で構成される複数のブロックに分割設定すると共に、ピーク測光領域A1、平均測光領域A2を定める。各ブロックに対し、ブロック輝度平均値を算出する。ピーク測光領域A1において、算出されたブロック輝度平均値を比較し、最大となるブロック輝度平均値をピーク値とする。一方、平均測光領域A2において、ブロック輝度平均値の平均値となる平均輝度値を算出する。そして、ピーク値と平均輝度値とに基づいて代表的な輝度値を算出し、それに基づいて照明光量調整を行う。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
被写体を撮像するための撮像素子を有するビデオスコープと前記ビデオスコープが接続されるプロセッサとを備えた電子内視鏡装置であって、
前記被写体を照明するための照明光を放射する光源と、
前記撮像素子から読み出される画像信号に基づいて、被写体像を構成する複数の画素それぞれの輝度値を検出する画素輝度検出手段と、
被写体像を、それぞれ所定数の画素によって構成される複数のブロックに分割設定する分割設定手段と、
前記複数のブロック各々に対し、前記所定数の画素の輝度値からブロックの平均的な輝度値を示すブロック輝度平均値を算出する輝度平均算出手段と、
前記複数のブロックそれぞれのブロック輝度平均値を比較して、実質的に最大となるブロック輝度平均値をピーク値として決定するピーク値決定手段と、
前記ピーク値に基づいて、被写体像の代表的明るさを示す代表輝度値を算出する代表輝度値算出手段と、
前記代表輝度値に基づいて、前記照明光の光量を調整する光量調整手段と
を備えたことを特徴とする電子内視鏡装置。
IPC (4件):
A61B1/06
, A61B1/04
, G02B23/24
, G02B23/26
FI (4件):
A61B1/06 A
, A61B1/04 372
, G02B23/24 B
, G02B23/26 B
Fターム (21件):
2H040CA04
, 2H040CA06
, 2H040GA02
, 4C061BB02
, 4C061GG01
, 4C061HH54
, 4C061JJ17
, 4C061JJ18
, 4C061LL02
, 4C061MM05
, 4C061NN01
, 4C061QQ09
, 4C061RR02
, 4C061RR22
, 4C061RR25
, 4C061SS04
, 4C061TT01
, 4C061TT12
, 4C061WW02
, 4C061YY02
, 4C061YY14
引用特許:
審査官引用 (4件)
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撮像装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-342829
出願人:松下電器産業株式会社, オリンパス光学工業株式会社
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電子内視鏡装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-147083
出願人:オリンパス光学工業株式会社
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内視鏡装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-351081
出願人:オリンパス光学工業株式会社
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