特許
J-GLOBAL ID:200903096808450901

レーザ共振器および周波数変換型のレーザ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  ラインハルト・アインゼル
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-566821
公開番号(公開出願番号):特表2007-515765
出願日: 2003年12月29日
公開日(公表日): 2007年06月14日
要約:
光学的にポンピングされる、殊にダイオードポンピングされる安定した固体レーザが一次レーザビームを形成し、この一次レーザビームの周波数は、後置接続されており非線形の結晶を備えている1つまたは複数の受動的な共振器を用いて可視スペクトル領域または紫外線スペクトル領域に変換される。比較的僅かな手間でもって、ほぼ等しい振幅を有するちょうど2つの縦方向のレーザモードがレーザ共振器において発振される。これによって全体システムの高い効率、また結果として生じる周波数変換されたレーザビームの非常に低いノイズレベルが達成される。本発明の実施形態にとっては周波数変換されたビームが3つまたはそれ以上の隣接する周波数を有する。本発明の別の実施形態においては、周波数変換されたレーザビームがただ1つの周波数のみを有し、したがって単一モードレーザのビームに相当する。
請求項(抜粋):
内部に増幅媒質(5)と、周波数に依存する減衰プロフィールを有する周波数選択素子(4)とが配置されているレーザ共振器(6)であって、 前記周波数選択素子は前記減衰プロフィールの周波数との関係について、また前記レーザ共振器は該レーザ共振器の光路長について、前記レーザ共振器の調節可能な光学的な2モード長の場合に、隣接するちょうど2つの縦方向レーザモードを有する一次レーザビームが前記レーザ共振器から出力結合されるように調整可能に構成されている、レーザ共振器において、 入力信号に依存して前記レーザ共振器の光路長を制御するために構成されている第1の制御器が設けられており、または第1の制御器と、入力信号に依存して前記周波数選択素子の減衰プロフィールを制御するために構成されている付加的な第2の制御器とが設けられており、または入力信号に依存して前記レーザ共振器の光路長ならびに前記周波数選択素子の前記減衰プロフィールを制御するために構成されている第3の制御器が設けられており、前記入力信号は2つのレーザモードの強度の差に依存し、前記第1の制御器ないし前記第2の制御器ないし前記第3の制御器は、前記一次レーザビームが持続的に2つのレーザモードの同一またはほぼ同一の強度でもって出力結合可能であるように制御を行うために構成されていることを特徴とする、レーザ共振器。
IPC (2件):
H01S 3/109 ,  G02F 1/37
FI (2件):
H01S3/109 ,  G02F1/37
Fターム (17件):
2K002AB12 ,  2K002BA01 ,  2K002CA02 ,  2K002CA03 ,  2K002EA10 ,  2K002HA20 ,  5F172AE03 ,  5F172AE09 ,  5F172AF02 ,  5F172CC01 ,  5F172EE13 ,  5F172NN03 ,  5F172NP02 ,  5F172NP12 ,  5F172NQ32 ,  5F172NQ43 ,  5F172NR22

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