特許
J-GLOBAL ID:200903096808661619

ディジタル交換装置および通信制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-256553
公開番号(公開出願番号):特開2001-086166
出願日: 1999年09月10日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 外部のネットワークと対応する交換機が分割されている場合でも障害対策に費用をかけずに、適切な処理を行うことのできるディジタル交換装置および通信制御方法の提供。【解決手段】 ディジタル交換機10は、構成が2つに分かれた、IP-PBX 10AとIP-PBX 10BでもLAN インターフェース部24A, 24Bの空きピンを有効に用いて通常時の伝送路だけでなく、異常時および/または停電時に用いる伝送路も接続しておき、LAN ケーブル26で直通のルートを確保するとともに、異常や停電に対応した接続切換を制御部18の制御に応じて接続切換部20A からリレー駆動信号を接続切換部20B に供給して伝送路を適切に切り換えることにより、直通ルートを確保している。
請求項(抜粋):
複数のネットワークから供給される情報を処理の異なる複数の装置間でLAN を介してディジタル交換を行うディジタル交換装置において、該装置は、供給される情報を所望の各供給先のネットワークに切り換える交換手段、該交換手段との情報のやり取りをプロトコルに応じた処理でとともに、該情報を接続するネットワークに対応したそれぞれの情報に変換する第1の情報変換手段、第1の情報変換手段と前記ネットワークの一つとの情報の入出力を行う第1のインターフェース手段、該装置の状態異常に応じて前記ネットワークの接続を切り換える第1の切換手段、および該装置の状態の異常検知に応じて該切換手段を制御する制御手段を含む第1の情報交換手段と、前記LAN を介して前記交換手段とやり取りする情報を変換する第2の情報変換手段、該第2の情報交換手段と接続するネットワークの一つとの情報の入出力を行う第2のインターフェース手段、および第2のインターフェース手段の接続先であるネットワークと接続するとともに、第2のインターフェース手段との接続と該装置の異常時における別ルートの回路の接続を第1の情報交換手段からの情報に応じて切り換える第2の切換手段を含む第2の情報交換手段と、第1の情報交換手段と第2の情報交換手段とにそれぞれLAN 接続する複数ラインを有するLAN インターフェース手段とを含み、前記LAN インターフェース手段においては、第1のインターフェース手段と通常時および異常時の伝送ラインとをそれぞれ接続するとともに、第1の切換手段からの切換情報を供給する情報提供ラインを第1の情報交換手段側のLAN インターフェース手段と接続し、第2のインターフェース手段との通常時用のライン接続、および第2の切換手段との異常時用のライン接続を行うとともに、第1の切換手段からの切換情報を第2の切換手段に供給するラインを第2の情報交換手段側のLAN インターフェース手段と接続することを特徴とするディジタル交換装置。
IPC (3件):
H04L 12/66 ,  H04L 12/56 ,  H04M 3/22
FI (3件):
H04L 11/20 B ,  H04M 3/22 B ,  H04L 11/20 102 A
Fターム (18件):
5K019AA08 ,  5K019AC09 ,  5K019BA46 ,  5K019EA28 ,  5K030GA05 ,  5K030GA12 ,  5K030HA08 ,  5K030HB01 ,  5K030HC01 ,  5K030HC02 ,  5K030HC14 ,  5K030HD06 ,  5K030JA13 ,  5K030JT01 ,  5K030LB08 ,  5K030LB15 ,  5K030MB01 ,  5K030MD02
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (2件)

前のページに戻る