特許
J-GLOBAL ID:200903096808886807
音場を作り出す方法および装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
浅村 皓
, 浅村 肇
, 清水 邦明
, 林 鉐三
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-576475
公開番号(公開出願番号):特表2004-531125
出願日: 2002年03月27日
公開日(公表日): 2004年10月07日
要約:
本発明は、一般的に、入力信号を取り込み、それを多数回複製し、複製の各々を修正した後に、これらをそれぞれの出力変換器に導出し、所望の音場が作り出されるようにする方法および装置に関する。この音場は、指向ビーム、集束ビーム、または疑似音源を備えることができる。第1の態様では、遅延をサウンド・チャネルに付加し、伝搬距離が異なることによる影響を解消する。第2の態様では、サウンド・チャネルに付加した遅延を考慮するために、遅延をビデオ信号に付加する。第3の態様では、異なるウィンドウ関数を各チャネルに適用して、使用の柔軟性を向上させる。第4の態様では、高周波数を出力するために用いる変換器の範囲を、低周波数を出力するために用いる変換器よりも小さくする。中央付近において変換器の密度を高めたアレイも提供する。第5の態様では、直線状の細長変換器を提供し、平面内において優れた指向性を与える。第6の態様では、面の前方または後方にサウンド・ビームを合焦させ、異なるビーム幅および疑似音源を与える。第7の態様では、カメラを用いて、サウンドをどこに送出するかを指示する。
請求項(抜粋):
出力変換器のアレイを用いて、複数のサウンド・チャネルから成る音場を作り出す方法であって、
各チャネル毎に、各出力変換器に関して第1遅延値を選択するステップであって、前記第1遅延値を、前記それぞれの変換器の前記アレイにおける位置に応じて選択する、ステップと、
各チャネル毎に第2遅延値を選択するステップであって、前記第2遅延値を、前記アレイから聴取者までの、当該チャネルの音波の予想伝搬距離に応じて選択する、ステップと、
各出力変換器に関して、各チャネルを表す信号を遅延させた複製を得るステップであって、各遅延複製を、前記第1遅延値から成る第1成分と前記第2遅延値から成る第2成分とを有する値だけ遅延させる、ステップと、
から成る方法。
IPC (4件):
H04S7/00
, H04N5/232
, H04R1/40
, H04S3/00
FI (4件):
H04S7/00 F
, H04N5/232 Z
, H04R1/40 310
, H04S3/00 Z
Fターム (9件):
5C022AB21
, 5C022AB62
, 5C022AB63
, 5C022AC27
, 5C022AC69
, 5C022AC71
, 5C022AC74
, 5D018AF22
, 5D062CC13
引用特許:
審査官引用 (11件)
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特開平4-132499
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特開平4-127700
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特開平2-013097
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音像定位方法および音像定位制御装置およびテレビ会議システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-320169
出願人:株式会社日立製作所
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映像視聴システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-330521
出願人:ソニー株式会社
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特開平4-132499
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特開平4-127700
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特開平2-013097
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特開平4-132499
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特開平4-127700
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特開平2-013097
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